欧州地域最大規模の楽器見本市
「Musikmesse 2012」出展について

　ヤマハ株式会社（本社：静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長：梅村充）は、ドイツ・フランクフルトにて現地時間2012年3月21日から24日まで開催される欧州地域で最大規模の楽器見本市「Musikmesse（ミュージックメッセ） 2012」および国際オーディオ・ビデオ＆映像・ステージ照明専門見本市「Prolight + Sound 2012」に出展し、“I play Yamaha”のスローガンのもと、当社の新しい製品、サービス、技術を展示します。

　楽器関連の展示は「Musikmesse 2012」の会場となるホール“Forum”にて、業務用音響機器関連については「Prolight + Sound 2012」の会場内のホール8.0のブースにて、それぞれ展示を行うほか、Musikmesse特設サイト（英語およびドイツ語）にて、出展製品に関する映像を会期中に配信します。これにより、来場出来ない方もインターネットを通じて出展ブースの詳細や製品インタビューを閲覧することができるだけでなく、会場内に設置されているカメラをコントロールし、興味にあわせて好きな映像を視聴することができます。

　また、出展に関して現地より「YouTube（ユーチューブ）」や「Facebook（フェイスブック）」等のソーシャルメディアを活用した情報発信も行います。

ヤマハミュージックヨーロッパ社長佐々木央のコメント

　昨今の欧州経済は非常に厳しい状況ではありますが、「Musikmesse 2012」への出展を通じ、ヤマハが提案する新たな製品・サービスが楽器業界を活性化させ、お客様に新しい楽しみと感動を与えるものと確信しております。

主な展示内容

＊出展製品、サービスの日本国内での展開は未定です。

鍵盤楽器関連

　欧州での多様なニーズに応えるピアノ、電子ピアノ、電子キーボードの幅広いラインアップを展示します。ベーゼンドルファー社のピアノも当社ブース内で展示するほか、新しいピアノの楽しみ方を提案するディスクラビア、サイレントピアノ、ハイブリッドピアノ、iPhone / iPad アプリケーションなども展示します。

ギター・ベース・ドラム関連

　昨年の導入より高い評価を得ているギターアンプ「THR10」および「THR5」や、軽量で安定性の高いドラムラックシステム「HEXRACK II」を中心に、エレキギター/ベース、アコースティックギター、ドラム、電子ドラムのラインアップを展示します。

管弦打楽器関連

　“Take your first musical breath”をスローガンにした普及価格帯モデルから高級モデルまで、さまざまなシーンで活躍する幅広いラインアップを展示します。

音楽制作機器関連

　高品質なサウンドで世界から評価の高いワークステーション「MOTIFシリーズ」が10周年を迎え、本イベントでは新規コンテンツやiOSアプリケーションなど新たなユーザー体験を提案します。

業務用音響機器関連

パワフルかつ高いコストパフォーマンスを実現したパワードスピーカー「DXRシリーズ」、パワードサブウーハー「DXSシリーズ」、アナログとデジタルの融合による新しいミキサー「MGPシリーズ」2機種を中心に展示します。さらに、定評を得ている基本機能に加え、16チャンネルUSB入出力によるPCレコーディングも可能となったデジタルミキシングコンソール「01V96i」も展示します。

　また、「Prolight + Sound」の会場において、次世代のライブコンサート用デジタルミキサー「CLシリーズ」を展示します。「CLシリーズ」は、当社の25年にわたるデジタルミキシングコンソールの実績ある特長と機能を踏まえ、ライブサウンド・アプリケーションの新しいスタンダードを具現化します。

デジタルミキシングコンソール「CLシリーズ」