2012年05月15日 [ゴルフ]
ウッドクラブは新形状の「クジラヘッド」を採用してさらなる
飛距離アップを実現。「長尺+軽バランス」でヘッドスピードをアップ
ヤマハ ゴルフクラブ
インプレス エックス クラシック
~ ドライバーからアイアンまでをフルモデルチェンジ、6月9日(土)から発売~
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、好評のゴルフクラブ「inpresX(インプレス・エックス)」シリーズのシニア向けモデル、『inpresX Classic(インプレス・エックス・クラシック)』のウッドクラブ、アイアンクラブを6月9日(土)から発売いたします。
価格と発売日
品名 | モデル名 | シャフト | 番手 | 税込価格(本体価格) | 発売日 |
---|---|---|---|---|---|
ヤマハ ウッドクラブ |
inpresX Classic |
TBX-412DⅢ | W#1 | 94,500円(90,000円) | 6月9日(土) |
TBX-412F | POWER SPOON | 59,850円(57,000円) | |||
TBX-512F | FW#5 | 49,350円 (47,000円)/本 |
|||
FW#7 | |||||
FW#9 | |||||
ヤマハ アイアンクラブ |
TBX-412i | I#7~PW (4本) |
113,400円 (108,000円)(4本) |
||
I#5、I#6 AW、AS、SW |
各28,350円 (27,000円)/本 |
◎初年度国内販売予定数:ウッド12,000本、アイアン 3,000セット
製品の概要
このたび発売する『inpresX Classic』は、「inpresX」シリーズの基本性能を継承しながら、ベテランゴルファーやシニアゴルファー向けに、飛ばすための機能を徹底して追求したモデルです。
『inpresX Classic』は、歳を重ねるにつれ、ヘッドスピードが低下しがちなゴルファーのために、ドライバーに新形状の「クジラヘッド」を採用。このことにより、低重心化と独自のたわみ効果による“高打ち出し、最適スピン量”を実現し、大きな飛距離アップを可能としています。さらに、ドライバーで46.75インチの長尺シャフトと、バランスをC3とする「軽(けい)バランス」理論を組み合わせた「新長尺バランス理論」により、軽く、振り抜けが良く、大きなスイングアークでヘッドスピードを最大化しています。
また、『inpresX』2012年モデルでも採用した、インパクト時のエネルギーロスを軽減して飛距離を伸ばす「TIP WEIGHT TECHNOLOGY(チップ ウェイト テクノロジー)」や、前モデルより反発エリアを30%拡大した「ULTIMATE-FACE(アルティメット フェース)」を採用するなど、ヤマハ最高の技術を結集しています。
◇
フェアウェイウッドも、ドライバーと同様に新形状の「クジラヘッド」を採用し、さらなる低重心化を実現(FW#5で重心高さ-6.0mm:前モデル比)。ボールを高く上げ、飛距離を伸ばします。また、『inpresX』のフェアウェイウッドで採用した「FRICOFF TWIN(フリックオフ ツイン)」構造も搭載しています
アイアンはブレードを薄くした新設計で、低重心化と深重心化を図りました。また、#5~#7では「鍛造ボディ+L UNITフェース構造」によりフェース下部の反発力を強化しました。これによりアイアンに求められる「飛んで止まる」精度が向上。さらに、どの番手でも同じイメージでスイングできるバランスコンセプト「全番手バランスフロー設計」により、ロング・ミドルアイアンは高弾道の飛びを実現し、ショートアイアンではしっかり振れてスイング軌道が安定します。
新製品の詳細は以下の通りです。
製品の主な特長
○『inpresX Classic』ドライバー
1.新形状の「クジラヘッド」と独自の内部形状で「高打ち出し」「最適スピン」の強弾道を実現
ヘッドの溶接位置をソール部分に近づけることにより、重量を下部にシフトして低重心化を実現。さらに、クラウン内側を化学処理して網目状のリブにする、ヤマハ独自の「パワー ケミカルミーリング クラウン」との組み合わせにより、クラウンの「たわみエリア」を前モデル比で28%拡大。「高打ち出し」「最適スピン」で飛距離を伸ばしました。
「パワー ケミカルミーリング クラウン」たわみエリア比較
新形状の「クジラヘッド」
2.インパクト時のエネルギーロスを軽減して飛距離を伸ばす「TIP WEIGHT TECHNOLOGY」
ヤマハではインパクト時のシャフトの“不必要なたわみ”により、スイング時のエネルギーロスが生じていることを、膨大なスイング解析から発見。そこで内部カーボン間にタングステンのおもりを内蔵した新機構「TIP WEIGHT TECHNOLOGY(チップ ウェイト テクノロジー)」を採用しました。これによりハンマーのように打ちぬき、ヘッドの当たり負けを抑え、初速アップと低スピンを実現し、飛距離を伸ばしました。
「TIP WEIGHT TECHNOLOGY」による、インパクト時のヘッド変化のイメージ図
3.さらに高く、遠くに飛ばすための「飛びの弾道」を実現する「新長尺バランス理論」
飛ばすための長尺化(46.75インチ)と、振りやすさを考えた「軽バランス」による、「新長尺バランス理論」を採用。ヘッドスピードを最大化することで、飛距離を伸ばします。また、『inpresX』2012年モデルにも採用した、反発エリアを最大級にする独自のリブと肉厚構造を実現し、広い面でボールを確実にとらえる「ULTIMATE-FACE(アルティメット フェース)」を採用。これにより、前モデルと比較して反発エリアを30%拡大しました。
さらに、オフセンターショットでも距離と方向性が安定する独自の「バルジ・ロール設計」やヤマハならではのこだわりを持った快音構造など、シニアゴルファーを満足させる機能を多彩に搭載しています。
○『inpresX Classic』フェアウェイウッド
1.新形状「クジラヘッド」による超低重心化で、高く飛ばす弾道を実現
ヘッドの溶接部分を低くする新設計の「クジラヘッド」と、シャローフェースにすることで、低重心化(FW#5で前モデル比-6.0mm)を実現、ボールを高く上げ、大きく飛ばします。
フェアウェイウッドの「クジラヘッド」
2.抜けの良さと直進性が向上した「FRICOFF TWIN(フリックオフ ツイン)」構造
ヘッド底部に2本のブレードを配して、高速船が水をかき分けるように芝をかき分ける「FRICOFF TWIN(フリックオフ ツイン)」構造を採用。接地面積を減らして摩擦抵抗を減少し、抜けの良さを実現するとともに、ヘッド軌道の直進性が向上しました。
○『inpresX Classic』アイアン
1.新形状のヘッドでより一層の低重心化と深重心化を実現
ブレードを薄くした新設計で、低重心化(#7で-1mm)と深重心化(#7で1mm)を図りました。これにより、よりボールが上がりやすくなり、アイアンに求められる「飛んで止まる」精度が向上。さらに、#5〜#7ではフェース下部の反発力を増強させるフェース構造「L UNIT フェース構造」を採用し、高いキャリーで飛ばして狙える弾道を実現しました。
2.同じイメージでスイングできる「全番手バランスフロー設計」
どの番手でも同じイメージでスイングできるバランスコンセプト「全番手バランスフロー設計」を採用しました。ロング・ミドルアイアンは高弾道の飛びを実現し、ショートアイアンではしっかり振れてスイング軌道を安定させることができます。さらに、前モデルに比べ、より大きな飛距離が望めるよう、長尺化(+0.25インチ)。#7~AWではロフト角も前モデルより1度立てています。
番手 | I#5 | I#6 | I#7 | I#8 | I#9 | PW | AW | AS | SW |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロフト角(°) | 22 | 24 | 26 | 29 | 33 | 38 | 43 | 49 | 55 |
クラブ長さ(インチ) | 39.0 | 38.5 | 38.0 | 37.5 | 37.0 | 36.5 | 36.0 | 36.0 | 35.75 |
バランス | C7 | C8 | C9 | D0 | D1 |
ヤマハゴルフクラブのポジションマップ
主な仕様
●inpresX Classic(ドライバー)
番手 | W#1 | |||
---|---|---|---|---|
ロフト角(°) | 10.5 | 11.5 | ||
ライ角(°) | 64 | |||
フェース角(°) | フック0.5 | |||
ヘッド体積(cm3) | 460 | |||
重心距離(mm) | 35.5 | |||
シャフト | TBX-412DⅢ | |||
シャフト硬さ | SR | R | (SR) | R |
シャフト重量(g) | 49 | 48 | 49 | 48 |
シャフトトルク(°) | 5.7 | 5.8 | 5.7 | 5.8 |
シャフト調子 | 先&元 | |||
クラブ長さ(インチ) | 46.75 | |||
バランス | C3 | |||
総重量(g) | 274 | 272 | 274 | 272 |
グリップ | インプレスXオリジナルラバー シルバー45g 〈グリップH-10CLASSIC-62R-45〉(M62相当・バックラインあり) |
|||
構造 | ELF鍛造チタンカップフェース、KS100チタンボディ、 ヒールバックインナーウェイト14.5g ブラックI.P.加工 |
●inpresX Classic(フェアウェイウッド)
番手 | POWER SPOON | FW#5 | FW#7 | FW#9 |
---|---|---|---|---|
ロフト角(°) | 15 | 18 | 21 | 24 |
ライ角(°) | 59.5 | 60.25 | 61.0 | 61.75 |
フェース角(°) | フック0.5 | |||
ヘッド体積(cm3) | 196 | 166 | 150 | 122 |
重心距離(mm) | 34.5 | 35.0 | 35.5 | 35.5 |
シャフト | TBX-412F | TBX-512F | ||
シャフト硬さ | SR/R | SR/R | ||
シャフト重量(g) | 50/49 | 51/50 | ||
シャフトトルク(°) | 5.7/5.8 | 5.7/5.8 | ||
シャフト調子 | 先&元 | 先&元 | ||
クラブ長さ(インチ) | 43.5 | 42.75 | 42.0 | 41.25 |
バランス | C4 | C5 | C6 | |
総重量(g) | 296/294 | 305/303 | 311/309 | 317/315 |
グリップ | インプレスXオリジナルラバー シルバー 45g 〈グリップH-10CLASSIC-62R-45〉(M62相当・バックラインあり) |
|||
構造 | 6-4精密鋳造 チタン タングステン ウェイト50g ブラックI.P.加工 |
2.0mm薄肉マレージングフェース SUS630鋳造ボディ ブラックI.P.加工 |
●inpresX Classic(アイアン)
番手 | I#5 | I#6 | I#7 |
---|---|---|---|
ロフト角(°) | 22 | 24 | 26 |
ライ角(°) | 60.75 | 61.0 | 61.25 |
シャフト | TBX-412i | ||
シャフト硬さ | SR/R | ||
シャフト重量(g) | 49/48 | 50/49 | 51/50 |
シャフトトルク(°) | 4.3/4.4 | 4.2/4.3 | 4.1/4.2 |
シャフト調子 | 先&元 | ||
クラブ長さ(インチ) | 39.0 | 38.5 | 38.0 |
バランス | C7 | C8 | |
総重量(g) | 333/331 | 339/337 | 346/344 |
グリップ | インプレスXオリジナルラバー シルバー 40g 〈グリップH-10CLASSIC-62R-40〉(M62相当・バックラインあり) |
||
構造 | ボディ:S45C鍛造、フェース:SAE、L UNITフェース構造 |
番手 | I#8 | I#9 | PW |
---|---|---|---|
ロフト角(°) | 29 | 33 | 38 |
ライ角(°) | 61.5 | 61.75 | 62.25 |
シャフト | TBX-412i | ||
シャフト硬さ | SR/R | ||
シャフト重量(g) | 52/51 | 53/52 | 54/53 |
シャフトトルク(°) | 4.0/4.1 | 3.9/4.0 | 3.8/3.9 |
シャフト調子 | 先&元 | ||
クラブ長さ(インチ) | 37.5 | 37.0 | 36.5 |
バランス | C8 | C9 | |
総重量(g) | 354/352 | 362/360 | 370/368 |
グリップ | インプレスXオリジナルラバー シルバー 40g 〈グリップH-10CLASSIC-62R-40〉(M62相当・バックラインあり) |
||
構造 | ボディ:S45C鍛造、フェース:SAE |
番手 | AW | AS | SW |
---|---|---|---|
ロフト角(°) | 43/2 | 49/4 | 55/9 |
ライ角(°) | 62.75 | 62.75 | 63.25 |
シャフト | TBX-412i | ||
シャフト硬さ | SR/R | ||
シャフト重量(g) | 55/54 | ||
シャフトトルク(°) | 3.7/3.8 | ||
シャフト調子 | 先&元 | ||
クラブ長さ(インチ) | 36.0 | 36.0 | 35.75 |
バランス | D0 | D1 | |
総重量(g) | 378/376 | 378/376 | 385/383 |
グリップ | インプレスXオリジナルラバー シルバー 40g 〈グリップH-10CLASSIC-62R-40〉(M62相当・バックラインあり) |
||
構造 | ボディ:S45C鍛造、フェース:S20C |
※文中の社名および「inpres X(インプレス エックス)」は当社の登録商標です。
この件に関するお問い合わせ先
■報道関係の方のお問い合わせ先
- ヤマハ株式会社
- 広報部 宣伝・ウェブコミュニケーショングループ 窪井、千葉
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063
■一般の方のお問い合わせ先
- ヤマハ株式会社
- ゴルフHS事業部
〒435-8567 静岡県浜松市南区青屋町283
フリーダイヤル 0120-808-562
※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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