ニュースリリース

AirPlayやAppコントロールなど最新ネットワークやシネマDSP<3Dモード>対応、
音と臨場感の本質を追求した7.1ch AVレシーバー。

ヤマハ AVレシーバー 『RX-V773』

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ヤマハ AVレシーバー 『RX-V773』希望小売価格<税込>92,400円(本体価格88,000円)

ヤマハ AVレシーバー 『RX-V773』
希望小売価格<税込>92,400円(本体価格88,000円)
写真上RX-V773(B)ブラック、写真下RX-V773(N)ゴールド

 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、ホームシアターの楽しさを広げる最新ネットワーク機能を搭載するとともに、AVコンポーネントの本質というべき高音質と臨場感の徹底追求によってワンランク上の満足を提供する7.1ch AVレシーバー「RX-V773」を6月下旬より全国で発売いたします。

価格と発売時期

品名 モデル名 希望小売価格<税込> 当初月産
予定台数
発売時期
AVレシーバー RX-V773 (B)ブラック
(N)ゴールド
92,400円
(本体価格88,000円)
11,000台 6月下旬

製品の概要

「RX-V773」は、スマートフォン/タブレットやパソコンと連携してiTunes(AirPlay対応)やiOS/Android端末内の音楽ライブラリーのストリーミング再生、AVレシーバーのワイヤレス操作などを実現しホームシアターの楽しさを広げる最新ネットワーク機能を搭載するとともに、YPAO(試聴環境最適化システム)の改良を軸とした音場補正機能の強化などによって高音質と臨場感をさらに徹底追求した7.1chAVレシーバーです。ヤマハ独創のシネマDSP<3Dモード>、4K映像/3D映像伝送やHDMIコントロール機能に対応した6入力(うち前面1)/2出力の最新HDMI端子、専用アプリケーション「AV CONTROLLER」で実現する新感覚の操作性など充実の機能とも相まって、ホームシアター愛好家の皆様にワンランク上の満足をお届けします。

アルミフロントパネル採用の高品位な外観デザイン(写真はRX-V773(B)ブラック)

【RX-V773 主な特長】

  1. ホームシアターファイルを納得させる、こだわりの高音質設計
  2. 最新のYPAO-R.S.C.で極めるシネマDSP<3Dモード>の臨場感
  3. 4K映像パススルー&アップスケーリングに対応した映像回路
  4. AirPlayやAppコントロールに対応した最新ネットワーク機能
  5. 所有する歓びが味わえる高品位な外観デザインと操作感覚

RX-V773 主な特長

1.ホームシアターファイルを納得させる、こだわりの高音質設計

RX-V773に採用した高音質パーツの一部

より高鮮度で実在感のあるサウンドの再現を目指し、パワーアンプ回路や電源部を中心としたブラッシュアップを実施。これまで部品メーカー各社と共同開発してきたヤマハオリジナルの高音質パーツの中からオーディオ系回路の構成部品をリスニングテストに基づき再選定したほか、信号経路を最短化して音楽系ソースを純度の高い音で楽しむピュアダイレクトモード、外部機器からのジッター侵入を阻止して高音質を守るロージッターPLL回路などを装備しました。Blu-ray Discやデジタル放送はもちろん、HiFiオーディオからネットワークコンテンツに至るまで、あらゆるソースをワイドレンジで情報量豊かな、解像度の高いサウンドでお楽しみいただけます。

2.最新のYPAO-R.S.C.で極めるシネマDSP<3Dモード>の臨場感

CINEMA DSP 3D DIGITAL
VPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)概念図
VPSを使ったダイアログリフト機能の概念図

音場に「高さ」方向のデータを加え、左右メインスピーカーの上部に設置したプレゼンススピーカーを使って立体的なサラウンド空間を再現するシネマDSP<3Dモード>を搭載。映画向けプログラムでは画面に引き込まれるような立体感を、また音楽向けプログラムでは天井や床の反射音までも感じさせる臨場感が満喫できます。さらに、プレゼンススピーカーの設置が必要だったシネマDSP<3Dモード>を通常の7.1chまたは5.1chスピーカー構成で手軽にお楽しみいただける「VPS」(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)や、VPSを使ったダイアログリフト機能も装備しました。加えて、このシネマDSP<3Dモード>と通常配置の7.1chサラウンドを音場プログラムに合わせて自動選択できる、ヤマハだけのデュアル7.1chにも対応。奥深いシアターサウンドの世界をこの1台で味わい尽くせます。

なお、本機に搭載した視聴環境最適化システム「YPAO-R.S.C.」は、お使いになる部屋固有の初期反射音をより積極的に制御するよう改良されたR.S.C.(Reflected Sound Control)技術、最大8箇所の計測結果を総合的に判定して調整精度を高めるマルチポイント計測を含む最新バージョン。まるで専用施工された部屋のような自然な音場によって、シネマDSP<3Dモード>をはじめとするシアターサウンドの臨場感を最大限に高めます。

3.4K映像パススルー&アップスケーリングに対応した映像回路

4K映像伝送(パススルー)とアップスケーリングの概念図

次世代テレビ規格を先取りする4K映像対応をはじめ、3D*1映像伝送やオーディオリターンチャンネル(ARC)、主要メーカー製テレビ/レコーダーとのリンク機能*2などに対応した入力6(うち前面1)系統、出力2系統のHDMI端子を搭載。HDMIケーブル1本で簡単にテレビと接続できます。4K映像信号については、伝送(パススルー)と、従来のHDまたはSD(標準)画質の映像信号を4K相当の解像度まで引き上げてテレビへ伝送する「4Kアップスケーリング」のいずれにも対応しました。加えて、よく使う映像ソースや音場プログラムなどの組み合わせをワンタッチで呼び出したり、映像ソースとして指定したテレビやレコーダーを連動して起動*2できるヤマハ独自の「SCENE(シーン)」ボタンも装備し、最新テレビやBlu-ray Discレコーダーの高画質と高機能を活かしつつ将来をも見据えた、快適な視聴環境を構築できます。

  • *1:3D映像信号のパススルーはフレームパッキング、サイドバイサイド、トップアンドボトムの各方式に対応しています。
  • *2:リンク機能(HDMIコントロール)、ならびに「SCENE」ボタンでの電源投入は、本機~対応テレビ(レコーダー)間をHDMI接続した場合に実現するものです。対応テレビ機種などの詳細は当社ホームページでご確認ください。
    http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/connect/hdmi_cec/

4.AirPlayやAppコントロールに対応した最新ネットワーク機能

iTunesライブラリーをストリーミング再生するAirPlayの概念図
専用アプリケーション「AV CCONTROLLER」の操作画面例(スマートフォン)。

お手持ちのスマートフォンやタブレットと専用アプリケーション「AV CONTROLLER」を使って本機の多彩な機能を快適に操作できるAppコントロール、iPod touch/iPhone/iPadやパソコン内のiTunesライブラリーに保存された音楽コンテンツを高音質でストリーミング再生できるAirPlayなど、最新のネットワーク機能を装備。「AV CONTROLLER」内のプレーヤー機能を使えば、AirPlayに対応していないAndroid搭載スマートフォン/タブレット内の音楽コンテンツもワイヤレスで高音質ストリーミング再生できます。さらに、パソコンなどにストックした音楽コンテンツ、インターネットラジオなどが聴けるネットワークオーディオ機能(DLNA1.5準拠)も搭載。MP3やAACはもちろん、FLACにも対応し、CDの音質を上回る96kHz/24bitのハイレゾ音源を音楽配信サイトなどからダウンロードして鑑賞することもできます。前面のUSB端子にiPod/iPhone/iPad*3を接続すれば、デジタル伝送による高音質再生や充電(本体電源オフ時にも充電可能)、本機側リモコンからの操作などを実現します。

  • *3:iPod nano(第2~6世代)、iPod touch、iPhone 4S、iPhone 4、iPhone 3GS、iPhone 3G、iPhone、iPad2、iPad(2012年5月16日現在)に対応しています。

専用アプリケーション「AV CCONTROLLER」の操作画面例(タブレット)。

5.所有する歓びが味わえる高品位な外観デザインと操作感覚

ヘアライン仕上げのアルミフロントパネル、上質な操作感覚にこだわった大径ボリュームノブなどによりグレード感と存在感を追及
日本語対応オンスクリーンディスプレイのGUI表示例

ブラック(B)またはゴールド(N)の2色が選べるヘアライン仕上げのアルミフロントパネル、大径ボリュームノブと入力セレクターを左右に配したシンメトリカルなフェイスデザイン、高さ171mmの堂々としたフォルムなど、所有する歓びが味わえるグレード感・存在感を外観デザインや操作感覚に表現。美しいGUI表示の日本語対応オンスクリーンディスプレイ、新デザインのリモコンも採用しています。

【その他の特長】

●お手持ちのパソコンのウェブブラウザー(動作確認済みブラウザー:Internet Explorer 7.0以降)経由で本機の設定や基本操作が行えるウェブコントロールセンター●実使用時の消費電力を約20%低減(当社実験値)するECOモード●本機の電源をオンにしなくても付属リモコンでHDMI入力を直接切り替えられるスタンバイインプットセレクト●一定時間(2/4/8/12時間に設定可能)使用しないと自動的に電源がオフになり、電源の切り忘れを防止するオートパワーダウン●スタンバイスルー時3.0W以下、スタンバイ時消費電力0.1W以下の省電力設計●音量調整に合わせて<シネマDSP>の効果やダイナミックレンジを自動的に調整するA-DSP&A-DRC技術●サラウンド再生がお手持ちのヘッドホンで楽しめるサイレントシネマ●動き適応型3次元I/P変換、3:2/2:2プルダウン検出、マルチケイデンス検出などを装備した充実のデジタル映像処理回路●フロントバイアンプ駆動などが選択できるパワーアンプアサイン●4つのSCENEボタンで入力ソースや音場プログラムの組み合わせをワンタッチで選択でき、HDMIコントロール対応機器との電源連動も実現●マルチルーム(Zone2、HDMI)機能●40局プリセット対応FM/AMチューナー

RX-V773主な仕様

定格出力 20Hz-20kHz、2ch駆動 95W/ch(6Ω、0.09%THD)
1kHz、1ch駆動 130W/ch(6Ω、0.9%THD)
実用最大出力
(JEITA)
1kHz、1ch駆動 160W/ch(6Ω、10%THD)
内蔵パワーアンプ数 7
音声入力 アナログ 5系統 RCA 5(Phono入力1含む)
デジタル 4系統 光 2
同軸 2
音声入力(その他) 2系統 USB 1、ネットワーク 1
映像入力 8系統 コンポーネント 2
D端子 1
コンポジット 5
音声出力   SP OUT 7ch(フロントL/R、センター、サラウンドL/R、サラウンドバック/バイアンプL/R)
拡張
SP OUT
2ch(Zone2/プレゼンス)
アナログ 3系統 AV OUT 1
オーディオ OUT 1
ヘッドホン 1
PRE OUT 7.2ch
(フロントL/R、センター、サラウンドL/R、サラウンドバックL/R、サブウーファー(MONO)×2)
映像出力 3系統 MONITOR OUT コンポーネント 1
コンポジット 1
AV OUT コンポジット 1
HDMI入力 6(前面入力1)
HDMI出力 2
HDMIアップスケーリング 4k対応
シネマDSP プログラム数 38(シネマDSPプログラム数は17)
消費電力 220W
待機時消費電力 HDMI コントロール/スタンバイスルー ON時 3.0W(Typical)
HDMI コントロール/スタンバイスルー OFF時 0.1W(Typical)
寸法(幅×高さ×奥行) 435W×171H×368D mm
質量 10.8kg
付属品 リモコン、電池、FM簡易アンテナ、AMループアンテナ、YPAOマイク、電源コード

※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。

この件に関するお問い合わせ先

■報道関係の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
広報部 宣伝・ウェブコミュニケーショングループ 窪井、千葉
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063

■一般の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL 0570-011-808(ナビダイヤル:全国どこからでも市内通話料金)
TEL 053-460-3409(携帯電話、PHS、IP電話でご利用の場合)

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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