ニュースリリース

2012年06月06日 [ネットワーク・情報機器]

ヤマハルーターが 「World IPv6 Launch」 に参加

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 ヤマハルーターは、2012年6月6日よりIPv6の本格的な普及を世界的な規模で促進する「World IPv6 Launch」に参加します。

 「World IPv6 Launch」はInternet SocietyがIPv6の普及と利用促進を目的として世界中のインターネットサービス事業者、ネットワーク機器ベンダー、WWWサービス事業者に対し、2012年6月6日より恒久的なIPv6対応の開始を呼びかけているものです。弊社は2001年にIPv6機能を開発・実装以来、すべてのヤマハルーターでIPv6機能を標準搭載し、IPv6対応を積極的に推進しております。 ヤマハルーターはすでにIPv4/IPv6デュアルスタック、トンネル接続、及び、日本国内で利用できるIPv6環境としてフレッツ光ネクストIPv6 PPPoE/IPv6 IPoE接続、データコネクトなどにも対応しており、今後もIPv6ネットワークの発展に積極的に寄与して参ります。

※「World IPv6 Launch」の詳細については、World IPv6 Launch情報提供サイトをご参照ください。

ヤマハIPv6対応の歩み

1998年 WIDEプロジェクト及び東京工業大学と小型ルーターへのIPv6実装の共同研究を開始。
2001年6月 IPv6対応正式版ファームウェアを公開
2002年1月 小型ルーターとしては世界で初めてIPv6を標準搭載したRTW65iを発売
2002年7月 IPv4/IPv6デュアルスタックサービス対応
2004年6月 RTX1000 IPv6 Ready Logo Phase-1を取得
2004年9月 RA Proxy対応/DTCP対応
2005年3月 MLDv1/MLDv2/MLD Proxyをサポート
2010年6月 フレッツ 光ネクストにおけるひかり電話の基本サービス「データコネクト」に対応
2011年3月 IPv6対応ルーター累計出荷台数が160万台達成
2011年5月 RTX1200 IPv6 Ready Logo Phase-2を取得
2011年6月 RTX1200を筆頭にNTT東日本/NTT西日本のフレッツ 光ネクストにおけるインターネット(IPv6 PPPoE/IPoE)に対応
2012年2月 RTX1200とRTX810が株式会社大塚商会のIPv6を利用したインターネットVPNサービス「FMS/YAMAHA IPv6VPNサービス」に採用される
2012年6月 RTX1200 World IPv6 LaunchにHome Router Vendorとして参加

今回の参加においては、IPv6環境での互換性がJATE(財団法人電気通信端末機器審査協会)及びUNH-IOLによって認定された専用ファームウェアをヤマハルーター RTX1200に搭載しております。

◎なお、上記専用ファームウェアは、国内における通信事業各社の回線サービスでの検証が出来ておりませんので、現在のところ公開は未定です。

※World IPv6 Launch情報提供サイトのリンク先は下記です。
http://www.worldipv6launch.org/

この件に関するお問い合わせ先

■報道関係の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
広報部 宣伝・ウェブコミュニケーショングループ 窪井、千葉
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063

■一般の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
ヤマハルーターお客様ご相談センター
〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL:03-5651-1330
FAX:053-460-3489
ホームページURL
http://jp.yamaha.com/products/network/
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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