2012年10月15日 [イベント]
グ ラ フ ィ ッ ク グ ラ ン プ リ バイ ヤ マ ハ
『』の公開審査を開始
- 10月16日(火)午前10:00より一次審査通過の30作品を公開 -
公式サイト:http://www.graphicgp.jp/
公式Facebookページ:http://www.facebook.com/ggpyamaha
ヤマハ株式会社
ヤマハ発動機株式会社
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充、以下ヤマハ)とヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市新貝2500、社長:柳 弘之、以下ヤマハ発動機)は、「ヤマハ」ブランドを共用する両社の新しい試みとして、今年6月29日(金)より開催している『Graphic Grand Prix by Yamaha(グラフィック・ グランプリ バイ ヤマハ)』の作品応募を9月30日(日)に締め切り、全国の幅広い層から1,585作品の応募を受け付けました。
このほど、この1,585作品に対して、日比野審査委員長を中心とした審査委員による一次審査を実施し、テーマである「存在。」をポイントに、30作品を選出しました。これらの作品は公式サイト(http://www.graphicgp.jp/)および公式Facebookページ(http://www.facebook.com/ggpyamaha)にて、10月16日(火)午前10:00から11月5日(月)まで公開し、「Facebook」上での「いいね!」の数や「twitter」の書き込みなどを参考に、一般からの人気を測ってまいります。
なお、11月中旬の二次審査では、こうした一般からの反応の結果などを参考にしながら選考の議論を進め、12月14日(金)の表彰式で、グランプリほか数点の特別賞を発表する予定です。
今後のスケジュール
一次審査通過作品の公開審査
10月16日(火)~ 11月5日(月)
二次審査会
11月中旬
最終審査会および表彰式
12月14日(金) 午後 場所:東京都内
この件に関するお問い合わせ先
■報道関係の方のお問い合わせ先
- ヤマハ株式会社
- 広報部 広報グループ (瀧澤・丸橋)
〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
TEL:03-5488-6601
- ヤマハ発動機株式会社
- 広報宣伝部 企業広報グループ(千賀・本田)
〒438-8501 静岡県磐田市新貝2500
TEL:0538-32-1145
■一般の方のお問い合わせ先
- 『Graphic Grand Prix by Yamaha』事務局
- 公式サイトURL http://www.graphicgp.jp/
関連リンク
公式サイト http://www.graphicgp.jp/
ご参考 :『Graphic Grand Prix by Yamaha』
コンテストの概要
今回開催する『Graphic Grand Prix by Yamaha』は、「感動」をキーワードとする企業理念を持つ両社が、「今の時代の感動」を追求するグラフィック作品を広く一般から募るものです。
特徴は、
- ①アート表現、油彩、水彩、イラスト、フォトコラージュなど、二次元の作品であればジャンルを問わないこと。
- ②すべての作品について「デジタルデータ形式」にて応募いただくこと。
- ③選考の経過において、ソーシャルメディアを積極的に活用すること。
ヤマハとヤマハ発動機では、このような特徴を通じて、募集から選考に至るまで、広く一般の方に関わっていただける、新しい形のコンテスト作りを目指します。また、このコンテストの開催を通じて、若い感性による「今の時代の感動」を広く世の中に伝え、クリエイター、アーティストの発掘・育成に寄与するとともに、「ヤマハ」ブランドの価値向上を図っていきたいと考えています。
◇
募集にあたっては、二次元のアート表現、油彩、水彩、イラスト、フォトコラージュなどジャンルを問わず、デジタルデータ形式にて作品を応募いただきます。本コンテストの応募資格は問いませんが、主に美大生をはじめとする若年層のクリエイター、アーティストなどを想定しています。
◇
プロデューサー/審査委員長には、自身もグラフィックのコンテストをきっかけに脚光を浴びた(1982年「日本グラフィック展」グランプリ)、アーティストの日比野克彦氏を迎え、日比野氏に「存在。」という今回の募集テーマを設定いただきました。選考は、日比野氏とともに、両社の代表取締役社長およびデザインセクションメンバーが最終審査を行い、グランプリ作品を決定します。応募は公式ウェブサイト(http://www.graphicgp.jp/)のみで受け付け、選考にあたっては、事前審査を通過した作品データを公式サイト上で公開し、「Facebook」や「twitter」などで一般からの反応も参考とします。
詳細は以下の通りです。
実施概要
名称: | Graphic Grand Prix by Yamaha(グラフィック・グランプリ バイ ヤマハ) |
---|---|
募集内容: | 二次元(=平面)の静止したアートワークであれば、ジャンルを問わずあらゆる作品募集を受け付ける総合的なコンテストです。制作手段もデジタルツールからキャンバスへの油彩まで、あらゆる手段を認めますが、作品としての提出形態はデジタルデータに限ります(このため物理的な作品制作を行う場合は撮影やスキャン等の手段を通じてのデータ化が必須となります)。 |
テーマ: | 「存在。」 |
テーマ解題: | プロデューサー/審査委員長 日比野克彦からのメッセージ グラフィックの可能性を追求していく上で、作品が持つコンテキストだったり、受け手がどんな空間・環境で作品と向き合うことになるのか、そういったところまでアーティストが徹底的に想像したり考え抜くことが、制作そのものと並んで、ますます重要となっていると感じています。今では作品の発表も、ネットで一瞬にして世界へ向けて可能です。デジタルで作品が流通していく中では、どんな環境・メディアで作品が出力・表示され、展示・掲示されるかを、アーティストはコントロールすることはできません。大きくプリントアウトされるかもしれませんし、スマートフォンの画面で小さく見られるのかもしれません。そんな時代にあって、本質的な強さを持つグラフィックを見てみたい。データで送られてくるグラフィックが「存在」するとはどんなことか、その在り方から感動が伝わる、そんな作品を待っています。最終選考に残った作品は、各種の方法で出力・表示して、その強さを試します。特定の閲覧方法や展示によらない、作品のもつポテンシャルをいろいろな方法で試したいからです。作品のコンセプトやアーティストが特に念頭に置くような閲覧方法、展示イメージも参考にします。悔いの残らない形で、伝えたいことのすべてを送ってきてください。 |
応募期間: | 2012年6月29日~2012年9月30日 |
参加登録・作品提出に必要な情報・データ: | |
【必須提出】
作品データ
【任意提出】 以下については、審査の参考とします。
氏名・氏名よみがな・住所・電話番号・メールアドレス・年齢・性別・所属(学生は学校名)
作品の解説テキスト
作品の閲覧環境、展示状況を撮影した画像データ
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応募点数: |
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応募資格: |
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結果発表: | 二次審査後に電話もしくはEメールにて受賞者本人への直接連絡。 |
審査員・審査基準・審査方法: | |
審査委員
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審査方法・期間: |
【公開審査】2012年10月16日~11月5日
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賞: |
【グランプリ】
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主催: | ヤマハ株式会社、ヤマハ発動機株式会社 |
公式サイトURL: | http://www.graphicgp.jp/ |
お問い合わせ先: | 一般の方のお問い合わせ先 『Graphic Grand Prix by Yamaha』事務局 公式サイト内のお問い合わせフォームから受け付け |
コンテストの背景
今年は「ヤマハ」ブランドのルーツである故・山葉寅楠によるヤマハの創業(1887年オルガン製作の成功)から125周年にあたります。この「ヤマハ」ブランドを共用するヤマハとヤマハ発動機のそれぞれの企業理念に共通するキーワードは「感動」です。楽器の音や音楽を聴くことで得られる「感動」、オートバイで走ることで感じる風やエンジンとの会話で得られる「感動」は、両社が追求しているものです。近年では、「ヤマハ」ブランドを通じて、静岡県西部地域の活性化に貢献し、より多くの人々に新たな感動と豊かな文化を共有することを目的にヤマハレディースオープン葛城も共同で主催しています。
このたび開催する『Graphic Grand Prix by Yamaha』は、その「今の時代の感動」について、研究・考察するとともに、より多くの人や社会との「感動」の共有を目指して行うものです。
あえてグラフィックに特化したコンテストとしたのは、グラフィックが作品そのもの本質的な強さを持ち、人から人へ何かを伝えるメディアとして有効な手段であり、言葉の壁を越えて世界中の人々にメッセージを伝えることが可能だからです。また、デジタルデータによる募集とすることにより、複製・拡大・縮小・投影などの手段を使って、スマートフォンやタブレットPCなどに代表される新しいメディアを含むさまざまなシーンで、作品としての共有が可能になります。 両社では、今回のコンテストを通じて「デザイン」を重視する企業姿勢を示し、「豊かな感性を大切にすること」を理念に持つ企業であることを再度確認し、目指していきたいと考えています。
◇
日比野克彦氏は、1982年に「日本グラフィック展」のグランプリを受賞し、以後常に時代の空気感に接しながらジャンルに囚われない制作活動を行いアートの先端を追い続けています。今の時代の空気や表現者の姿勢、受け取る側の感覚を深く捉えられる第一人者のアーティストであることから、今回のコンテストにプロデューサー/審査委員長としてお迎えし、テーマの設定をいただきました。
*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
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