2013年04月24日 [ネットワーク・情報機器]
大規模多地点ネットワーク構築のためのセンターVPNルーター
ヤマハ ギガアクセスVPNルーター 『RTX5000』
中小規模多地点ネットワーク構築のためのセンターVPNルーター
ヤマハ ギガアクセスVPNルーター 『RTX3500』
− 2013年7月上旬発売 −
ヤマハ ギガアクセスVPNルーター『RTX5000』
希望小売価格<税込>837,900円 (本体価格798,000円)
※写真はBRIモジュール「YBC-4BRI-ST」(別売)を2台搭載しています。
ヤマハ ギガアクセスVPNルーター『RTX3500』
希望小売価格<税込>522,900円 (本体価格498,000円)
※写真はBRIモジュール「YBC-4BRI-ST」(別売)を2台搭載しています。
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、多地点ネットワーク構築のためのセンターVPNルーターとして、大規模向けのギガアクセスVPNルーター『RTX5000』と中小規模向けのギガアクセスVPNルーター『RTX3500』を2013年7月上旬から発売します。
価格と発売日
■本体
品名 | 品番 | 希望小売価格(税込) | 発売日 |
---|---|---|---|
ギガアクセスVPNルーター | RTX3500 | 522,900円 (本体価格498,000円) |
2013年7月上旬 |
ギガアクセスVPNルーター | RTX5000 | 837,900円 (本体価格798,000円) |
2013年7月上旬 |
- 初年度販売計画台数:2,000台 (RTX5000とRTX3500の合計)
■オプション(別売)
品名 | 品番 | 希望小売価格(税込) | 発売日 |
---|---|---|---|
PRIモジュール (RTX5000・RTX3500用) |
YBC-1PRI-M | 157,500円 (本体価格150,000円) |
2013年7月上旬 |
BRIモジュール (RTX5000・RTX3500用) |
YBC-4BRI-ST | 105,000円 (本体価格100,000円) |
2013年7月上旬 |
企画意図
企業のネットワーク活用は日々進化しており、高速化、大容量化、信頼性強化などが求められています。2005年に発売したイーサアクセスVPNルーターRTX3000は、スループットやコストパフォーマンスの高さが評価され、中小規模ネットワーク構築のセンターVPNルーターとして好評をいただいております。このたび、ネットワークの大規模化、インターネット回線速度の向上、ISDNマイグレーション(※2)などの通信環境の変化、拠点用ルーターの性能向上に見合うセンターVPNルーターとして、性能向上および機能強化などの要望に応えるためセンターVPNルーターのラインアップを刷新いたしました。
今回の新製品『RTX5000』と『RTX3500』は、多地点ネットワーク構築ソリューション拡張の鍵となるセンターVPNルーターとしての基本性能が大幅に向上し、『RTX5000』はRTX3000の3倍となる最大3,000地点と、『RTX3500』ではRTX3000と同等の最大1,000地点と安全に接続できる能力を備えています。また、データセンターなどの設置環境への対応やISDNマイグレーション(※2)への備えに配慮しています。これからもヤマハは、継続して多地点ネットワーク構築ソリューションを強化してまいります。
製品概要
ネットワーク規模に応じて『RTX5000』と『RTX3500』の2種類のセンターVPNルーターを用意しました。『RTX5000』は、RTX3000を超える大規模多地点ネットワーク構築に最適なセンターVPNルーターとして、VPN接続対地数(最大3,000)、スループット(最大4Gbit/s)、VPNスループット(最大2Gbit/s)や経路情報処理能力などの基本性能の大幅な向上により、大規模提案に柔軟な対応が可能です。『RTX3500』は、RTX3000と同等(最大1,000対地)の中小規模多地点ネットワーク構築に最適なセンターVPNルーターとして、RTX3000からスムーズな移行が可能です。また、『RTX5000』と『RTX3500』は、データセンターやコンピュータールームなど設置環境の省スペースや省エネルギーに配慮しました。省スペース性に配慮したラック1Uサイズのコンパクト筐体、データセンターの省エネルギー化を想定した電源入力のAC100V~AC240V対応、さらにLAN機器との接続性を高めるリンクアグリゲーション機能を搭載した2系統のL2スイッチングハブを内蔵しています。
RTX3000は、本体にオプションの拡張モジュールを利用して、ISDNバックアップソリューションやメンテナンスに幅広くご利用いただいております。『RTX5000』と『RTX3500』では、2020~2025年に予定されているPSTN(ISDN)からIPネットワークへのマイグレーションに備え、オプションの新しい拡張モジュールによるISDN回線収容と、ISDNのデータ通信を代替できる「ひかり電話ナンバーゲート」および「データコネクト」対応で、計画的な移行を可能にしています。
主な特長
- 企業ネットワークの大規模化に対応したセンターVPNルーターのラインアップ
- ギガ時代のハイパフォーマンス
- データセンターなどの設置環境の変化を踏まえ「省スペース」と「省エネルギー」に配慮
- 2020年から始まるISDNマイグレーション(※2)への備え
- 実績に裏打ちされたヤマハルーターの最新機能の搭載
1.企業ネットワークの大規模化に対応したセンターVPNルーターのラインアップ
従来の中小規模ネットワークから大規模ネットワークまで、ネットワーク規模に応じて『RTX5000』と『RTX3500』の2種類のセンターVPNルーターを選択できるようにしました。『RTX5000』のVPN対地数を3,000に向上し、大規模ネットワークに対応可能になりました。『RTX3500』のVPN対地数は、RTX3000と同等の1,000を維持しており、中小規模ネットワークにおいて、RTX3000からスムーズに移行して、スループットの向上が可能です。
2.ギガ時代のハイパフォーマンス
『RTX5000』と『RTX3500』は、マルチコアCPUを採用して、計10ポートのギガビットイーサネット(1000BASE-T)に相応しい性能向上を図りました。実績を積み重ねてきたルーターOSは、マルチコアCPU向けに最適化して高スループットを実現。最大スループットは、『RTX5000』と『RTX3500』で最大4Gbit/s。最大VPNスループットは、『RTX5000』で最大2Gbit/s、『RTX3500』で最大1.5Gbit/sを実現しています。
3.データセンターなどの設置環境の変化を踏まえ「省スペース」と「省エネルギー」に配慮
省スペースへの配慮として、19インチラックの1Uサイズの筐体でありながら、リンクアグリゲーション機能に対応した4ポートL2スイッチングハブを2系統搭載し、冗長構成を組みやすくしました。また、省エネルギーへの配慮として、AC200V(*)の電源入力に対応(**)した高効率電源を自社設計しました。
- *: 電源電圧を高くすることで装置に流入する電流が減り、ブレーカーなどの周辺設備の削減も可能になり、電力ロスの削減が期待できるので、AC200V電源を採用するケースが増えています。
- **: 付属の電源コードは、AC100V専用です。
AC200V電源で運用される場合には、別途PDU(配電ユニット)用電源コードのご用意が必要となります。
4.2020年から始まるISDNマイグレーション(※2)への備え
『RTX5000』と『RTX3500』のISDNマイグレーションへの備えは、オプションの新しい拡張モジュールによるISDN回線収容と、ISDNのデータ通信を代替できる「ひかり電話ナンバーゲート」および「データコネクト」対応です。これにより、計画的な移行が可能です。
『RTX5000』と『RTX3500』では、ビジネス用途に根強い人気のあるISDN回線の接続機能を安定して継続提供するために、拡張スロットとISDN拡張モジュールを新規設計しました。本体には新しいISDN拡張モジュールを装着するスロットを2基装備し、オプションのPRIモジュール『YBC-1PRI-M』の1台、または、BRIモジュール『YBC-4BRI-ST』の1台~2台のいずれかを装着することが可能です。
「データコネクト」および「ひかり電話ナンバーゲート」は、フレッツ光ネクスト回線の「ひかり電話」を利用した帯域確保型データ通信サービスです。『RTX5000』と『RTX3500』では、SIP同時接続数として最大200チャネル(200回線分)が利用可能です。
5.実績に裏打ちされたヤマハルーターの最新機能の搭載
拠点VPNルーター(RTX1200やRTX810など)で実現し、ご好評いただいている最新の定番機能をセンターVPNルーターにも搭載し、運用や管理のしやすさを向上しました。microSDスロットに外部メモリとしてmicroSDメモリを装着し、ファームウェア、設定、ログを記録することができます。Luaスクリプト機能では、標準機能で実現できていない制御や監視をカスタマイズすることができます。パワーオフログ保存機能やリブートログ保存機能では、予期せぬ障害が発生した際に電源を切って再起動を行った場合でも、障害発生前のログを確認することができ、障害原因の特定がしやすくなります。
- ※『RTX5000』と『RTX3500』は、2013年6月12日(水)~14日(金)に幕張メッセで行われる「Interop Tokyo 2013」に展示します。
詳しい情報は、弊社ホームページに掲載する予定です。
主な利用イメージ
(1) インターネットVPNを構築し、障害が発生したときにISDN回線を用いてバックアップする。
(2) インターネットVPNを構築し、障害が発生したときに「データコネクト」を用いてバックアップする。
主な仕様
赤字部分はRTX3000との差分仕様です。
RTX5000 | RTX3500 | |
---|---|---|
希望小売価格(税込) | 837,900円(本体価格:798,000円) | 522,900円(本体価格:498,000円) |
JANコード | 49 57812 54264 7 | 49 57812 54263 0 |
対応回線およびサービス網 (※3) | FTTH(光ファイバー) ,ADSL ,CATV ,ISDN(BRI、PRI) ,高速デジタル専用線(64kbit/s〜1.5Mbit/s) ,ATM回線 ,IP‐VPN網 ,広域イーサネット網 ,フレッツ・サービス ,IPv6 PPPoE/IPoE(フレッツ光ネクスト回線) ,データコネクト(フレッツ光ネクスト回線) ,ひかり電話ナンバーゲート(フレッツ光ネクスト回線) | FTTH(光ファイバー) ,ADSL ,CATV ,ISDN(BRI、PRI) ,高速デジタル専用線(64kbit/s〜1.5Mbit/s) ,ATM回線 ,IP‐VPN網 ,広域イーサネット網 ,フレッツ・サービス ,IPv6 PPPoE/IPoE(フレッツ光ネクスト回線) ,データコネクト(フレッツ光ネクスト回線) ,ひかり電話ナンバーゲート(フレッツ光ネクスト回線) |
LANポート | 4ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、ストレート/クロス自動判別) ,LAN1/LAN2は4ポートL2スイッチ | 4ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、ストレート/クロス自動判別) ,LAN1/LAN2は4ポートL2スイッチ |
内蔵L2スイッチ機能 | ポート分離 ,LAN分割(ポートベースVLAN) ,ポートミラーリング ,Link aggregation | ポート分離 ,LAN分割(ポートベースVLAN) ,ポートミラーリング ,Link aggregation |
WANポート | 任意のLANポートを利用可能 ,拡張モジュール搭載時ISDN回線利用可能 | 任意のLANポートを利用可能 ,拡張モジュール搭載時ISDN回線利用可能 |
ISDN Uポート | - | - |
ISDN S/Tポート | 拡張モジュールにより対応(4ポート/8ポート) | 拡張モジュールにより対応(4ポート/8ポート) |
PRIポート | 拡張モジュールにより対応(1ポート) | 拡張モジュールにより対応(1ポート) |
microSDスロット | 1ポート(SDHC対応) | 1ポート(SDHC対応) |
USBポート | - | - |
コンソールポート(設定用) | 1ポート(RJ-45、RS-232C) | 1ポート(RJ-45、RS-232C) |
拡張スロット | 2スロット (※4) | 2スロット (※4) |
Flash ROM | 128MB (ファームウェア:2組、コンフィグ:5組/履歴機能あり) | 128MB (ファームウェア:2組、コンフィグ:5組/履歴機能あり) |
RAM | 1GB | 1GB |
状態表示ランプ | 前面:23 (POWER、ALARM、microSD、LINK/DATA(各1×10port)、SPEED(各1×10port)) ,背面: 0(‐) | 前面:23 (POWER、ALARM、microSD、LINK/DATA(各1×10port)、SPEED(各1×10port)) ,背面: 0(‐) |
動作環境条件 | 周囲温度0~40℃ ,周囲湿度15~80%(結露しないこと) | 周囲温度0~40℃ ,周囲湿度15~80%(結露しないこと) |
電源 | AC100~240V(50/60Hz) ,電源内蔵 ,電源インレット(3極コネクター、C13タイプ) ,電源スイッチ | AC100~240V(50/60Hz) ,電源内蔵 ,電源インレット(3極コネクター、C13タイプ) ,電源スイッチ |
最大消費電力(皮相電力)、 最大消費電流、 発熱量 |
38W(39VA) ,0.39A ,137kJ/h | 37W(38VA) ,0.38A ,133kJ/h |
省エネ機能 | 未使用LANポートのシャットダウン, microSDスロット停止 | 未使用LANポートのシャットダウン, microSDスロット停止 |
筐体内温度測定 | 温度計内蔵(コマンドで確認、SNMPによる取得、閾値設定によるSNMPトラップ) | 温度計内蔵(コマンドで確認、SNMPによる取得、閾値設定によるSNMPトラップ) |
筐体 | 金属筐体 ,冷却ファン:2基 | 金属筐体 ,冷却ファン:2基 |
電波障害規格、 環境負荷物質管理 |
VCCIクラスA ,RoHS対応 | VCCIクラスA ,RoHS対応 |
外形寸法 | 445(W)×44(H)×400(D)mm (突起、端子類は含まず) | 445(W)×44(H)×400(D)mm (突起、端子類は含まず) |
質量(付属品含まず) | 4.7kg | 4.7kg |
付属品 | LANケーブル(1本:3m) ,RJ-45/DB-9 シリアルケーブル(1本:1.5m) ,AC100V専用電源コード(3極プラグ) ,電源コード抜け防止金具 ,取扱説明書(保証書を含む) ,CD-ROM(1枚:取扱説明書・コマンドリファレンス・設定例集、[ソフトウェア] RT-FileGuard(※5)) ,19インチラック取付金具 ,金具取付用ねじ(10個) | LANケーブル(1本:3m) ,RJ-45/DB-9 シリアルケーブル(1本:1.5m) ,AC100V専用電源コード(3極プラグ) ,電源コード抜け防止金具 ,取扱説明書(保証書を含む) ,CD-ROM(1枚:取扱説明書・コマンドリファレンス・設定例集、[ソフトウェア] RT-FileGuard(※5)) ,19インチラック取付金具 ,金具取付用ねじ(10個) |
スループット (※6) | 最大4.0Gbit/s | 最大4.0Gbit/s |
IPsecスループット | 最大2.0Gbit/s | 最大1.5Gbit/s |
IPv6接続形式 | ネイティブ ,トンネル ,デュアルスタック ,RAプロキシ ,DHCPv6-PD ,IPv6 PPPoE | ネイティブ ,トンネル ,デュアルスタック ,RAプロキシ ,DHCPv6-PD ,IPv6 PPPoE |
ルーティング対象 プロトコル |
IP ,IPv6 | IP ,IPv6 |
IPルーティングプロトコル | RIP ,RIP2 ,OSPF ,BGP4(EBGP、IBGP) | RIP ,RIP2 ,OSPF ,BGP4(EBGP、IBGP) |
IPv6ルーティングプロトコル | RIPng ,OSPFv3 | RIPng ,OSPFv3 |
経路エントリー数 | 最大60,000 | 最大60,000 |
OSPFネイバー数とその経路 | 60ネイバーの時: 経路数 15,000 | 60ネイバーの時: 経路数 12,000 |
BGP4経路数 | 最大60,000 | 最大60,000 |
WANプロトコル | PPP ,PPPoE ,MP(i) | PPP ,PPPoE ,MP(i) |
PPPoEセッション数 | 40 | 40 |
SIP同時接続数 | 200 (データコネクト、ひかり電話ナンバーゲート) | 200 (データコネクト、ひかり電話ナンバーゲート) |
認証機能 | RADIUS ,PAP/CHAP ,ISDN識別着信(i) | RADIUS ,PAP/CHAP ,ISDN識別着信(i) |
管理プロトコル | SNMP(v1,v2c,v3) | SNMP(v1,v2c,v3) |
統計・管理機能 | - | - |
プログラム管理 | コンフィグ多重(履歴機能) ,TFTP/SFTP/SCPによるアップデート,外部メモリ(microSD)からのリビジョンアップ, 外部メモリ(microSD)に保存されたファームウェア・コンフィグの優先起動 | コンフィグ多重(履歴機能) ,TFTP/SFTP/SCPによるアップデート,外部メモリ(microSD)からのリビジョンアップ, 外部メモリ(microSD)に保存されたファームウェア・コンフィグの優先起動 |
ロギング機能 | メモリに蓄積 ,SYSLOGでの出力 ,外部メモリ(microSD)への出力(暗号あり),電源スイッチ切断時のログ保存(パワーオフログ保存機能), リブートログ保存機能 | メモリに蓄積 ,SYSLOGでの出力 ,外部メモリ(microSD)への出力(暗号あり),電源スイッチ切断時のログ保存(パワーオフログ保存機能), リブートログ保存機能 |
ログの内容 | フィルタリングされたパケット ,料金情報(i) ,ISDN呼制御(i) ,各種機能の動作状況など | フィルタリングされたパケット ,料金情報(i) ,ISDN呼制御(i) ,各種機能の動作状況など |
ログ記憶容量 | 最大20,000行 | 最大20,000行 |
設定手段 | コンソール ,TELNETサーバー(多重) ,TELNETクライアント ,SSHサーバー(多重),SSHクライアント ,TFTP/SFTP/SCPによるダウンロード/アップロード ,ISDN回線経由のリモートセットアップ(i) (※7) ,データコネクト経由のリモートセットアップ | コンソール ,TELNETサーバー(多重) ,TELNETクライアント ,SSHサーバー(多重),SSHクライアント ,TFTP/SFTP/SCPによるダウンロード/アップロード ,ISDN回線経由のリモートセットアップ(i) (※7) ,データコネクト経由のリモートセットアップ |
VPN機能 | IPsec(VPN機能:NATトラバーサル、XAUTH)+AES、3DES、DES(暗号機能:ハードウェア処理) IKE/IKEv2(メインモード、アグレッシブモード), L2TP/IPsec | IPsec(VPN機能:NATトラバーサル、XAUTH)+AES、3DES、DES(暗号機能:ハードウェア処理) IKE/IKEv2(メインモード、アグレッシブモード), L2TP/IPsec |
VPN対地数(IPsec) | 3,000(最大設定可能数:3,000) | 1,000(最大設定可能数:1,000) |
QoS機能(制御方式) | 優先制御 ,帯域制御(Dynamic Traffic Control),優先制御と帯域制御の同時使用 ,Dynamic Class Control ,帯域分割 ,CBQ(i) ,WFQ(i) ,VPN QoS (※8) ,帯域検出機能 ,負荷通知機能 ,階層型QoS | 優先制御 ,帯域制御(Dynamic Traffic Control),優先制御と帯域制御の同時使用 ,Dynamic Class Control ,帯域分割 ,CBQ(i) ,WFQ(i) ,VPN QoS (※8) ,帯域検出機能 ,負荷通知機能 ,階層型QoS |
QoS機能(分類方式) | IPアドレス ,プロトコル ,ポート番号 ,ToSフィールド | IPアドレス ,プロトコル ,ポート番号 ,ToSフィールド |
QoS機能(網側QoS機能との連携) | Diffserv ,ToS→CoS変換 | Diffserv ,ToS→CoS変換 |
閉域網サービス用機能 | タグVLAN ,IPv6マルチキャスト(MLDv1、MLDv2、MLDプロキシ) | タグVLAN ,IPv6マルチキャスト(MLDv1、MLDv2、MLDプロキシ) |
タグVLAN(IEEE 802.1Q) | LANごとに32ID, PPPoE over タグVLAN | LANごとに32ID, PPPoE over タグVLAN |
セキュリティー機能 | URLフィルタリング機能(外部データベース参照型・内部データベース参照型) ,DHCP端末認証機能 ,Winnyフィルター(Winny Version2 対応) ,Shareフィルター(Shareバージョン1.0EX2対応),MACアドレスフィルタリング | URLフィルタリング機能(外部データベース参照型・内部データベース参照型) ,DHCP端末認証機能 ,Winnyフィルター(Winny Version2 対応) ,Shareフィルター(Shareバージョン1.0EX2対応),MACアドレスフィルタリング |
ファイアウォール機能(IPv4/IPv6静的フィルタリング) | IPアドレス ,ポート ,プロトコル (Established、TCPフラグ有り) ,ソース/デスティネーション ,LAN側/WAN側のIN/OUTに適用 | IPアドレス ,ポート ,プロトコル (Established、TCPフラグ有り) ,ソース/デスティネーション ,LAN側/WAN側のIN/OUTに適用 |
ファイアウォール機能(IPv4/IPv6動的フィルタリング) | 基本アプリケーション(TCP、UDP) ,応用アプリケーション(FTP、TFTP、DNS、WWW、SMTP、POP3、TELNET) ,自由定義 ,LAN側/WAN側のIN/OUTに適用 | 基本アプリケーション(TCP、UDP) ,応用アプリケーション(FTP、TFTP、DNS、WWW、SMTP、POP3、TELNET) ,自由定義 ,LAN側/WAN側のIN/OUTに適用 |
動的フィルター・セッション数 | 65,534 | 65,534 |
ファイアウォール機能(IDS:IPv4不正アクセス検知) | LAN側/WAN側のIN/OUTに適用 ,IPヘッダー ,IPオプションヘッダー ,ICMP・UDP・TCP・FTPなどのカテゴリで41種の不正アクセスを検出可能 ,不正アクセス検知メール通知機能 | LAN側/WAN側のIN/OUTに適用 ,IPヘッダー ,IPオプションヘッダー ,ICMP・UDP・TCP・FTPなどのカテゴリで41種の不正アクセスを検出可能 ,不正アクセス検知メール通知機能 |
アドレス変換機能(NATディスクリプター機能) | NAT ,IPマスカレード ,静的NAT ,静的IPマスカレード ,DMZホスト機能 ,PPTPパススルー(複数セッション) (※9) ,IPsecパススルー(1セッション) ,FTP対応 ,traceroute対応 ,ping対応 ,SIP‐NAT対応 (※10) ,IPマスカレード変換セッション数制限機能 | NAT ,IPマスカレード ,静的NAT ,静的IPマスカレード ,DMZホスト機能 ,PPTPパススルー(複数セッション) (※9) ,IPsecパススルー(1セッション) ,FTP対応 ,traceroute対応 ,ping対応 ,SIP‐NAT対応 (※10) ,IPマスカレード変換セッション数制限機能 |
NATセッション数 | 65,534 | 65,534 |
バックアップ機能 | VRRP ,フローティングスタティック ,ネットワーク/PP/LAN/Tunnel等バックアップ機能によりVPN/イーサネット/ISDN(i)にバックアップ ,バックアップメール通知 | VRRP ,フローティングスタティック ,ネットワーク/PP/LAN/Tunnel等バックアップ機能によりVPN/イーサネット/ISDN(i)にバックアップ ,バックアップメール通知 |
IP keepalive対地数 (※11) | 3,000 | 1,000 |
データ圧縮 | IPComp ,CCP(Stac LZS) ,VJC | IPComp ,CCP(Stac LZS) ,VJC |
ルーター機能 | DHCPサーバー ,DHCPクライアント ,DHCPリレーエージェント ,DNSリカーシブサーバー ,DNSサーバー選択機能 ,CIDR ,PROXY ARP ,SNTPサーバー ,NTPクライアント ,LANセカンダリアドレス設定 ,BOD(MP、BACP)(i) ,フィルター型ルーティング ,LOOPBACK/NULLインターフェース ,リモートアクセスサーバー(i) ,パケット転送フィルター ,マルチホーミング ,スケジューリング機能 ,コールバック(無課金独自方式、Windows標準方式)(i) (※7) ,生存通知機能 ,ネットボランチDNSサービス対応 (※12) ,Wake on LAN対応 | DHCPサーバー ,DHCPクライアント ,DHCPリレーエージェント ,DNSリカーシブサーバー ,DNSサーバー選択機能 ,CIDR ,PROXY ARP ,SNTPサーバー ,NTPクライアント ,LANセカンダリアドレス設定 ,BOD(MP、BACP)(i) ,フィルター型ルーティング ,LOOPBACK/NULLインターフェース ,リモートアクセスサーバー(i) ,パケット転送フィルター ,マルチホーミング ,スケジューリング機能 ,コールバック(無課金独自方式、Windows標準方式)(i) (※7) ,生存通知機能 ,ネットボランチDNSサービス対応 (※12) ,Wake on LAN対応 |
拡張機能 | Luaスクリプト | Luaスクリプト |
- 2013年4月現在の情報です。仕様および機能の名称は予告なく変更することがあります。
- 文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
- (i) ISDN環境でお使いいただく場合にご利用いただけます。
- ※1 「国内ルーター市場 2011年の分析と2012年~2016年の予測」(IDC #J12010103、2012年5月発行) 内の「国内SOHOルーター市場 ベンダー別出荷台数/エンドユーザー売上額実績、2010年~2011年」を出典(参考)しています。
- ※2 2020~2025年に日本国内の固定系電話回線網がPSTN(ISDN)からIPネットワーク(NGNもしくはフレッツ光ネクスト)への移行(マイグレーション)が計画されております。PSTN/ISDNの音声通信はフレッツ光ネクスト回線の「ひかり電話」で代替し、ISDNのデータ通信はフレッツ光ネクスト回線の「ひかり電話ナンバーゲート」および「データコネクト」で代替されます。
- ※3 ADSL、CATV、FTTH(光ファイバー)等の回線との接続には、別途ADSLモデム、ケーブルモデムまたはメディアコンバーターが必要です。ATM 回線との接続には、ATM-TAが別途必要です。また、複数のパソコンでの使用を認めていないプロバイダもありますので、 契約内容をご確認ください。
- ※4 RTX5000及びRTX3500は、「YBC-4BRI-ST」1台~2台または「YBC-1PRI-M」1台のいずれかを装着できます。
- ※5 RT-FileGuardはConfigやSYSLOGなどのファイルをPC上で暗号化/複合化するためのユーティリティソフトです。
- ※6 スループット値は、SmartBitsによる測定値(NATなし、フィルターなし、双方向)です。
- ※7 対向側にヤマハルーターとISDN回線が必要です。
- ※8 IPsecトンネル内でQoSを適用する機能です。
- ※9 PPTPクライアントの場合、複数セッションに対応。PPTPサーバーは1セッションです。
- ※10 IP電話サービスを併用することができます。配下にヤマハVoIPゲートウェイNVR500・RT58i・RT57i・RTV700(いずれか1台あるいはカスケード 1構成のみ)を設置することができます。 なお、WAN側に固定のグローバルIPアドレス(LAN側にはプライベートIPアドレスを利用)が必要です。
- ※11 VPNやネットワークバックアップ機能などを併用せず、IP keepalive機能を監視に利用する場合の対地数です。
- ※12 「10.×.×.×」「172.16.×.×~172.31.×.×」「192.168.×.×」のようなプライベートアドレスを使用している インターネット環境(CATV等)では、ネットボランチDNSサービスは使用できません。
*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
この件に関するお問い合わせ先
■報道関係の方のお問い合わせ先
- ヤマハ株式会社
- 広報部 宣伝・ウェブコミュニケーショングループ 窪井、千葉
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063
■一般の方のお問い合わせ先
- ヤマハ株式会社
- ヤマハルーターお客様ご相談センター
〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL:03-5651-1330
FAX:053-460-3489
ホームページURL
http://jp.yamaha.com/products/network/
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/
※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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