ニュースリリース

2013年05月31日 [ 管弦打楽器]

演奏性を追求し表現力を強化した、ドラムがうまくなる電子ドラム

ヤマハ エレクトロニックドラム
DTX drums
『DTX562K』『DTX532K』『DTX522K』

− 豊富な練習機能や多彩な音色を追加し、音質も向上。6月25日発売 −

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ヤマハ エレクトロニックドラム DTX drums『DTX562K』 オープンプライス

ヤマハ エレクトロニックドラム DTX drums『DTX562K』
オープンプライス
*フットペダルは含まれません。
*配線は省略してあります。

 ヤマハ株式会社は、電子ドラムの新製品として、ヤマハ エレクトロニックドラムDTX drums (ディーティーエックス ドラムス) 502シリーズ『DTX562K』『DTX532K』『DTX522K』を6月25日(火)から発売します。

価格と発売日

品名 品番 価格 発売日
ヤマハ エレクトロニックドラム
DTX drums
DTX562K オープンプライス 6月25日(火)
DTX532K オープンプライス 6月25日(火)
DTX522K オープンプライス 6月25日(火)

◎初年度販売予定数:合計2,000セット
※ヤマハ電子ドラム ホームページ http://jp.yamaha.com/dtx/

製品の概要

 今回発売する『DTX562K』『DTX532K』『DTX522K』は、音源部に新開発のドラムトリガーモジュール『DTX502』を搭載し、最新のドラムパッドなどを組み合わせることで、高い演奏性と表現力を実現したモデルです。さまざまなジャンルに対応する最新の音色を備え、スティックの動きに対する感度と音色変化をチューニングして自然で幅広い表現力を追求したことに加え、エントリーキットとして発売したDTX drums 400シリーズで好評の多彩な練習機能を追加したことにより、ドラムがうまくなる電子ドラムを実現しました。

 詳細は以下の通りです。

主な特長

1. 250以上もの新規音色を追加した多彩な音色

ドラムトリガーモジュール『DTX502』
ドラムトリガーモジュール『DTX502』

音源部となるドラムトリガーモジュール『DTX502』には、250以上もの新規音色を追加し、計691音色を搭載しています。自社開発の音色に加え、音楽制作ソフトウェアの音源としても使われている実践的なドラムやシンバル音色をDTX drums用に最適化して加えたことにより、幅広いジャンルにわたり高い表現力の音色を揃えています。ダブステップ、エレクトロニカ、ヒップホップ、メタル、パンクなどの最新のキットも用意しており、世界中のプロドラマー、サウンドクリエーター、プロデューサーの手によりサウンドを仕上げました。

2. 演奏性と表現力をさらに向上

レーザー技術を応用した独自技術により、スティックの動きやストロークを徹底的に分析し、より自然な表現ができるようにトリガーの感度設定と音色変化をチューニングしました。シンバルミュート、自然なシンバルのうねり、スムーズなスネアロールなど、ハイエンドモデルのような高度な演奏表現を可能にします。さらに、叩き続けたくなる打感を追求した「DTX-PAD」や、打感と感度を向上させた新開発のラバーパッドとの組み合わせにより、演奏性と表現力をさらに向上しています。

3. 好評のトレーニング機能を8種類搭載

DTX drums 400シリーズで好評を得た8種類のトレーニング機能を搭載しています。画面表示が加わったことにより設定と確認も簡単になり、ドラムが上達する電子ドラムとしての機能が進化しました。任意の音符を2小節単位で正確に叩けるかを採点する「チェンジアップ」、正確なショットのみを発音する「リズムゲート」、時間内にどれだけ激しく叩けるかを競う「ファストブラスト」など、グルーブやリズム感を究める上級者向けのストイックなものから初心者向けのゲーム感覚のものまで搭載しており、幅広く効率的な練習が可能です。

トレーニング機能例「チェンジアップ」

トレーニング機能例「チェンジアップ」

4. アコースティックドラムとの組み合わせも可能な拡張性

電子ドラムのキットとして演奏するだけでなく、アコースティックドラムのセットに組み込んで、サイドスネアやサウンドエフェクトとしても簡単かつ即戦力的な音源として使用できます。リアパネルは、アタッチメント(別売)を使用してスタンドなどにも設置しやすいコネクタ配置としました。また、USB端子を備えており、Windowsに対応したソフトウェア「ミュージックソフトダウンローダー」を使って、最長12秒までのサンプルデーター(波形)を音源部本体に取り込んで演奏することができます。

ハイハット(別売)への設置例

ハイハット(別売)への設置例

5. 好みに応じた3モデルを用意

DTX drums 502シリーズには、好みに応じて選ぶことができる3つのキットを用意しています。
『DTX522K』は、スネアパッドに自然な打感と高い静粛性を実現した「DTX-PAD」を採用しながらも、お求めやすい価格を実現したモデルです。
『DTX532K』は、『DTX522K』に対してクラッシュシンバルを大型のものとし、アコースティックドラムと同様のハイハットスタンドに取り付ける上下可動式ハイハットパッドを採用したもので、よりリアルなハイハットとシンバルワークを実現します。
『DTX562K』は、『DTX532K』に対して全てのタムパッドを「DTX-PAD」とし、上位モデルと同じパッド構成にしたもので、より高い演奏性を得ることができるモデルです。
いずれも、最新の音源部と自由度の高いセッティングが可能なラックを採用したことにより、自然なドラミングが行え、楽しんで練習や演奏を行うことができます。

主な仕様

■セット構成

セット名 DTX562K DTX532K DTX522K
スネア XP80 XP80 XP80
タム1、タム2 XP70 TP70 TP70
フロアタム XP70 TP70 TP70
キック KP65 KP65 KP65
ハイハット RHH135+HS650A RHH135+HS650A PCY100+HH65
クラッシュシンバル PCY135 PCY135 PCY100
ライドシンバル PCY135 PCY135 PCY135

■ドラムトリガーモジュール DTX502主な仕様

音源部 音源方式 AWM2
最大同時発音数 32音
エフェクター リバーブ: 9タイプ、マスターイコライザー
キット数 プリセット:50 キット
ユーザー:50キット(*)
ボイス数 ドラム/パーカッション: 691音色
キーボード: 128音色
読み込み可能ウェーブ数 20個(*)(16ビット、WAV/AIFF形式)
ソング ソング数 デモソング:1曲
練習曲:37曲
パッドソング:22曲
ユーザーソング:40曲
シーケンサー容量 約104,000音(*)
音符分解能 4分音符あたり96分解能
レコーディング方式 リアルタイム
ソングフォーマット SMFフォーマット
クリック ユーザークリック数 30個
テンポ 30~300/分、タップテンポ機能
ビート 1/4~16/4, 1/8~16/8, 1/16~16/16
タイミング アクセント、4分音符、8分音符、16分音符、8分3連符
トレーニング トレーニング数 8種類
トリガー トリガーセットアップ プリセット:14種類
ユーザー:16種類
その他 ディスプレイ 16文字×2行 バックライト付LCD、3桁7セグメントLED、テンポ確認用LED×2
接続端子 トリガー入力1、5、6、9(ステレオ標準フォーン端子 L:トリガー、R:リムスイッチ)、
トリガー入力2、3、4、7(ステレオ標準フォーン端子 L:トリガー、R:トリガー)、
HI HAT CONTROL端子(ステレオ標準フォーン端子)
OUTPUT L/MONO、R(標準フォーン端子)、
PHONES(ステレオ標準フォーン端子)、
AUX IN端子(ステレオミニ端子)、
USB(TO HOST)、DC IN
消費電力 8W
寸法、重量 251(W)×130(D)×48(H) mm、610g
付属品 電源アダプター(PA-3Cまたは同等のヤマハ推奨品)、保証書、取扱説明書、
モジュールホルダー、モジュールホルダー止めネジ2本

(*) 容量は合計1メガバイト

ヤマハ エレクトロニックドラム DTX drums『DTX532K』 オープンプライス

ヤマハ エレクトロニックドラム DTX drums『DTX532K』
オープンプライス
*フットペダルは含まれません。
*配線は省略してあります。

ヤマハ エレクトロニックドラム DTX drums『DTX522K』 オープンプライス

ヤマハ エレクトロニックドラム DTX drums『DTX522K』
オープンプライス
*フットペダルは含まれません。
*配線は省略してあります。

*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。

この件に関するお問い合わせ先

■報道関係の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
広報部 宣伝・ウェブコミュニケーショングループ 担当:木崎
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063

■一般の方のお問い合わせ先

株式会社ヤマハミュージックジャパン
お客様コミュニケーションセンター 管弦打楽器ご相談窓口
TEL:053-411-4744

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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