2013年08月29日 [ホームシアター・オーディオ]
スリムなボディに高音質と最新機能を凝縮した
薄型高密度5.1chネットワーク AVレシーバー
ヤマハ AVレシーバー 『RX-S600』
ヤマハ株式会社は、最新のネットワーク機能や専用アプリによるスマートフォン/タブレットからの快適操作、そしてディスクリート構成パワーアンプなどの高音質設計をスリムなボディに凝縮した5.1chネットワークAVレシーバー、『RX-S600』を9月中旬より全国で発売いたします。
価格と発売時期
品名 | モデル名 | 色 | 希望小売価格<税込> | 当初月産 予定台数 |
発売時期 |
---|---|---|---|---|---|
AVレシーバー | RX-S600 | (B)ブラック | 68,250円 (本体価格65,000円) |
3,000台 | 9月中旬 |
製品の概要
『RX-S600』は、薄型大画面テレビの普及とともに増えているローボードタイプのテレビラックにもすっきり収まる薄型5.1chネットワークAVレシーバーです。ディスクリート構成パワーアンプや独自の音場創生技術「シネマDSP」、4K Ultra HD対応HDMI端子、最大192kHz/24bitのネットワークオーディオ再生、専用アプリケーション「AV CONTROLLER」によるスマートフォン/タブレットからの快適操作など、本格的な高音質と最新機能を高さ111mm(脚部含む)のスリムなボディに凝縮。MHL*1やBluetooth®音楽再生(別売オプション使用)、AirPlay、Android端末からのワイヤレスオーディオ再生などスマートフォンへの対応も強化しました。音質・機能・設置のしやすさのいずれにも妥協することなく、本格AVレシーバーの魅力をスタイリッシュにお楽しみいただけます。
- *1:MHL(Mobile High-definition Link)とは米Silicon Image社が開発した、携帯端末から高速での映像及び音声伝送が可能になるインターフェイス規格です。
【RX-S600 主な特長】
- ローボードタイプのテレビラックにも設置可能なスタイリッシュな薄型フォルム
- ディスクリート構成パワーアンプや大容量電源部、バーブラウン192kHz/24bit DACなどによる高音質設計
- ネットワーク機能、MHL/4K Ultra HD対応HDMI端子など最新装備を搭載
- 192kHz/24bit・WAV/FLACネットワークオーディオ再生、AirPlay、スマートフォン/タブレットのための専用アプリ「AV CONTROLLER」に対応
- MHLや4K映像/3D映像伝送に対応したHDMI端子
- Bluetooth®ワイヤレスオーディオレシーバーYBA-11(別売)に対応
- 最新の大画面テレビにふさわしい圧倒的な立体音場を5.1chスピーカー構成で実現するシネマDSP<3Dモード>
- 好きなコンテンツを別室で楽しめる Zone 2再生。
すべての部屋で同じ音楽を聴くパ-ティ-モードにも対応 - YPAO、SCENE、ECOモードなど高性能を快適に使いこなせる便利な機能群
RX-S600 主な特長
1.ローボードタイプのテレビラックにも設置可能なスタイリッシュな薄型フォルム
背の低いローボードタイプのテレビラックにも設置しやすい、横幅435×高さ111(脚部含む)×奥行320mmの薄型フォルムを採用。左右に大型ロータリーノブを配置し、AVENTAGEシリーズなどヤマハの上級AVレシーバーと共通のデザインテイストでまとめられたアルミヘアライン仕上げの上質なパネルフェイスは、デザイン性に優れた高級テレビラックやキャビネットとも美しくマッチして、インテリアを引き立てます。
2.ディスクリート構成パワーアンプや大容量電源部、
バーブラウン192kHz/24bit DACなどによる高音質設計
ディスクリート構成を採用した定格出力95W×5の高音質パワーアンプ、低インピーダンス化を徹底させた大容量電源部、ハイレゾ音源やBlu-ray DiscのHDオーディオコンテンツも良い音で楽しめるバーブラウン192kHz/24bit D/Aコンバーター、上級機並みの大型スクリュー式スピーカーターミナル(バナナプラグ対応)など、ヤマハのフルサイズAVレシーバーと同等の高音質設計を薄型フォルムに凝縮。巧妙な回路・筐体設計や高効率ヒートシンクなどによって性能を犠牲にすることなくスリム化を推進し、高音質と省スペース性、美しい外観デザインを両立しました。
3.ネットワーク機能、MHL/4K Ultra HD対応HDMI端子など最新装備を搭載
・192kHz/24bit・WAV/FLACネットワークオーディオ再生、AirPlay、スマートフォン/タブレットのための専用アプリ「AV CONTROLLER」に対応
音楽ダウンロードサイトから購入したハイレゾ音源などを本来のクオリティで楽しめる192kHz/24bit・WAV/FLAC対応の高音質ネットワークオーディオ再生を実現。さらに、スマートフォンやタブレット端末*2を使って本機のコントロールや端末内の音楽コンテンツの再生などが楽しめる専用アプリケーション「AV CONTROLLER」、iPod touch/iPhone/iPadやパソコン内のiTunesライブラリーに保存された音楽コンテンツを手軽にワイヤレス再生できるAirPlay、世界中のインターネットラジオ局に簡単にアクセスできるvTunerにも対応しています。
- *2:iOS4.2以降がインストールされたiPod touch(第3世代以降)/iPhone 3GS以降/iPad(2013年8月29日現在)、またはOS2.1以上搭載のAndroid端末
・MHLや4K Ultra HD映像/3D映像伝送に対応したHDMI端子
MHL対応の携帯端末と接続して映像/音声の高品位伝送や本機側リモコンからの端末操作*3などを実現するMHL(Mobile High-Definition Link)*4、4K映像伝送(パススルー)および3D映像伝送、主要メーカー製テレビ/レコーダーとのリンク機能*5などに対応した5入力/1出力のHDMI端子を搭載。テレビ側のデジタル音声をHDMI経由でAVレシーバーへ伝送できるオーディオリターンチャンネル(ARC)の採用により、テレビとの接続もHDMIケーブル1本ですっきりとまとめることができます。
- *3:モバイル機器やアプリケーションによっては一部の機能を操作できない場合があります。
- *4:MHLに対応したHDMI端子は入力5系統のうちの1系統となります。
- *5:HDMIによるリンク機能(HDMIコントロール)は、本機~対応テレビ(レコーダー)間をHDMI接続した場合に実現するものです。対応テレビ機種などの詳細は当社ホームページでご確認ください。
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/connect/hdmi_cec/
・Bluetooth®ワイヤレスオーディオレシーバーYBA-11(別売)に対応
別売のBluetooth®ワイヤレスオーディオレシーバー「YBA-11」を接続すれば、スマートフォンなどのBluetooth®対応機器内の音楽コンテンツのワイヤレス再生をWi-Fi環境なしで手軽に楽しめます。
・最新の大画面テレビにふさわしい圧倒的な立体音場を5.1chスピーカー構成で実現するシネマDSP<3Dモード>
ヤマハ独自の音場創生技術「シネマDSP」を活かした計16種類の豊富なサラウンドプログラムを搭載。仮想のプレゼンススピーカーを空間に創出するVPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)機能の働きにより、音場の高さ(上下)方向の響きや広がりを忠実に再現するシネマDSP<3Dモード>も通常の5.1chスピーカー構成で実現し、最新の大画面テレビにふさわしい圧倒的な立体音場が楽しめます。加えて、デジタル放送やネットワーク対応テレビの動画コンテンツ、携帯端末内の音楽コンテンツなどをより魅力的に聴かせるミュージックエンハンサーも装備しています。
・好きなコンテンツを別室で楽しめるZone 2再生。すべての部屋で同じ音楽を聴くパーティーモードにも対応
キッチンや寝室など離れた場所に設置したスピーカーでメインルームとは別のコンテンツが聴けるZone(ゾーン)2再生、すべてのスピーカーで同じコンテンツをステレオ再生できるパーティーモードに対応。前者は家族が別々のコンテンツを楽しみたいときなどに、後者は別々の場所で同じコンテンツを再生したり、ホームパーティーでBGMを流したいときなどに便利です。専用アプリケーション「AV CONTROLLER」とスマートフォン/タブレットを使えば、家中どこからでもシステムを操作できます。
・YPAO、SCENE、ECOモードなど高性能を快適に使いこなせる便利な機能群
部屋に合わせた最適な音響特性が得られるYPAO(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimizer)、よく使う映像ソースや音場プログラムの組み合わせを簡単に呼び出したりテレビ/レコーダーを連動して起動*6する4つの「SCENE(シーン)」ボタン(前面パネルおよびリモコン)などを装備。高性能をどなたにも快適に使いこなせます。実使用時の消費電力を約20%低減(当社実験値)して「ながら視聴」やBGMユースに効果を発揮する「ECO(エコ)モード」、さらにスタンバイスルー状態での待機時消費電力も最小限に抑え、気になる消費電力をトータルで低減しています。
- *6:「SCENE」ボタンでの電源投入は、本機~対応テレビ間(レコーダー含む)をHDMI接続した場合に実現するものです。
対応テレビ機種などの詳細は当社ホームページでご確認ください。
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/connect/hdmi_cec/
【その他の特長】
●入力ソースやボリューム位置に応じてダイナミックレンジを自動調整し、小音量再生時にも明瞭なサウンドが楽しめるA-DRC技術●HDMI端子のない従来型映像機器やゲーム機などが接続できるコンポーネント同軸映像入力2系統、コンポジット同軸映像入力4系統(うち前面1系統)●映像と音声のズレを自動修正するリップシンク機能●サラウンド再生がお手持ちのヘッドホンで楽しめるサイレントシネマ●40局プリセット対応FM/AMチューナー●接続するAV機器の仕様に合わせて映像入力端子と音声入力端子の組み合わせが設定できるフリーアサイン●日本語対応OSD(オンスクリーンディスプレイ)●本機の電源がオフの状態でも付属リモコンを使ってHDMI入力ソースの切り換えができるスタンバイインプットセレクト(スタンバイスルー時消費電力1.0W以下)
RX-S600 主な機能
HDMI関連 | HDMI CEC | ● |
---|---|---|
3D映像パススルー | ● | |
オーディオリターンチャンネル(ARC) | ● | |
4Kリピート出力 | ● | |
MHL対応 | 1系統 | |
スタンバイスルー | ● | |
イーサネット関連 | DLNAバージョン | 1.5 |
DLNA(対応サンプリング周波数/対応フォーマット) | 192kHz/24bit(WAV/FLAC)、48kHz(MP3/WMA/MPEG-4AAC) | |
コントロールアプリ | AV CONTROLLER | |
AirPlay | ● | |
Bluetooth®音楽再生 | オプションYBA-11対応 | |
シネマDSP | 3Dモード | ● |
プログラム数 | 16 | |
VPS(バーチャルプレゼンススピーカー) | ● | |
ミュージックエンハンサー | ● | |
YPAO | ● | |
オンスクリーン | 日本語を含む8カ国対応 OSD | |
ECOモード | ● |
RX-S600 主な仕様
定格出力 | 20Hz-20kHz、2ch駆動 | 60W/ch (6Ω、0.09%THD) |
---|---|---|
1kHz、1ch駆動 | 95W/ch (6Ω、0.9%THD) | |
実用最大出力(JEITA) | 1kHz、1ch駆動 | 125W/ch (6Ω、10%THD) |
内蔵パワーアンプ数 | 5 | |
音声入力 | アナログ | ステレオRCA 3、ステレオミニ 1 |
デジタル | 光 2、同軸 2 | |
ネットワーク/USB関連端子 | ネットワーク(Ethernet) 1、USB 1 | |
DC OUT端子 | アクセサリー給電用 1 | |
映像入力 | コンポーネント 2、コンポジット 4(うち前面端子 1) | |
音声出力 | スピーカー出力 | 5ch (フロントL/R、センター、サラウンドL/R〈Zone2、Bi-Amp兼用〉) |
その他出力 | ステレオRCA 1、モノラルRCA 1(サブウーファー専用) 1、ヘッドホン 1 | |
映像出力 | モニター出力 | コンポーネント 1、コンポジット 1 |
HDMI入力 | 5 (うちMHL入力兼用 1) | |
HDMI出力 | 1 | |
総サラウンドプログラム数 | 34 (うちシネマDSPプログラム数 16) | |
消費電力 | 220W | |
待機時消費電力 | 通常0.1W以下、最大(HDMIコントロール+スタンバイスルー+ネットワークスタンバイ全使用時)3W以下 | |
寸法(幅×高さ×奥行) | 435W×111H×320D mm | |
質量 | 7.8kg | |
付属品 | リモコン、単4乾電池(2本)、AMアンテナ、FMアンテナ、YPAO用マイク、かんたん設置ガイド |
この件に関するお問い合わせ先
■報道関係の方のお問い合わせ先
- ヤマハ株式会社
- 広報部 宣伝・ウェブコミュニケーショングループ 窪井、千葉
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063
■一般の方のお問い合わせ先
- 株式会社ヤマハミュージックジャパン
- カスタマーサポート部
お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL 0570-011-808(ナビダイヤル:全国どこからでも市内通話料金)
TEL 053-460-3409(携帯電話、PHS、IP電話でご利用の場合)
※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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