ニュースリリース

2014年03月24日 [その他]

2014年度Red Dotデザイン賞

当社3製品が「Red Dotデザイン賞 プロダクトデザイン2014」を受賞

−金管楽器用消音システム「サイレントブラス™」、アレンジャーワークステーション「Tyros5」、
ライティングオーディオシステム「Relit LSX-700」が受賞。
「サイレントブラス」は「グッドデザイン金賞」「iFプロダクトデザイン賞」に続く、
3度目の主要デザイン賞受賞 −

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 ヤマハ株式会社の、金管楽器用消音システム「サイレントブラス」*注1、アレンジャーワークステーション「Tyros5」、ライティングオーディオシステム「Relit LSX-700」が、ドイツのデザイン賞「Red Dotデザイン賞2014」(主催:ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター、公式ウェブサイト:http://www.red-dot.de/)において、「Red Dot デザイン賞 プロダクトデザイン2014」を受賞しました。

 「Red Dotデザイン賞」は、世界最大級のデザイン賞のひとつで、「プロダクト」「コミュニケーション」「コンセプト」の3部門から構成されています。「プロダクト」部門では、過去2年以内に全世界で製品化された優れたデザインを対象に、デザインの革新性、機能性、などから審査されます。本年は、世界53カ国から合計4,815点の応募がありました。当社では、1997年(平成9年)から合計12件が「Red Dotデザイン賞」を受賞しており、今回で合計15件目の受賞となります。なお、「サイレントブラス」は「2013年度グッドデザイン金賞」「iFプロダクトデザイン賞」に続く、3度目の主要デザイン賞受賞となります。

  • [注1] 「サイレントブラス」の受賞は、昨年より各国で発売されている「SB3X」「SB5X」「SB6X」「SB7X」が対象です。

 今回受賞した 3件は、それぞれ異なるデザインポイントを持っていますが、その根底に共通してある「長く愛用されるもの」「価値が徐々に高まっていくもの」「簡潔なデザインを基本とする」「厳選された素材と仕上げの美しさのバランス」というヤマハデザインの 4つの基本的な考え方が具現化・具体化されたものです。

受賞製品の概要

1.金管楽器用消音システム「サイレントブラス」 (「SB3X」「SB5X」「SB6X」「SB7X」)

演奏音をささやき声程度に軽減することで、場所や時間を選ばない演奏を可能にする「ピックアップミュート™」(消音器)と「パーソナルスタジオ™」(ヘッドホンアンプ)からなる金管楽器用消音システムです。高い消音性能を実現しつつ、独自の信号処理技術により臨場感を高めることで、心地よい音の響きを楽しめます。余計な造形要素を削ぎ落としたシンプルで機能的なデザインのピックアップミュートは、そのユニークな形状によって、楽器への着脱を容易に行えるだけでなく、楽器に装着したまま楽器ケースに収納できるコンパクトなサイズ*注2となっています。

  • [注2] フリューゲルホルン、デタッチャブルタイプのホルンなど、一部の楽器と楽器ケースの組み合わせによっては、本製品を装着したままで楽器ケースに収納できない場合があります。

2.ライティングオーディオシステム「Relit LSX-700」

スマートフォンやタブレット端末などのBluetooth®対応機器から音楽コンテンツを手軽にワイヤレス再生できるオーディオ機能と、インテリアとしても美しいフロアスタンド間接照明機能が一体になったライティングオーディオシステムです。音源と光源を同じ位置にすることで、その光は、まるで音を可視化したかのような印象を見る者に与えます。洗練された外観から放たれる心地よい音楽とやわらかな灯りが、これまでにない音楽の味わい方をもたらします。

3.アレンジャーワークステーション「Tyros5」

2002年の初代製品の発売以来、欧米で販売され*注3高い評価を受けてきたアレンジャーワークステーション「Tyros」シリーズの最新機種です。これ一台でライブ演奏から音楽制作までこなせます。途切れの無いキャラクターラインがパフォーマーとオーディエンスの一体感を高め、鍵盤左右の斜面は、演奏時の円滑な操作を可能とにし、パフォーマーの集中力を高め、最高の演奏を引き出します。どの角度から見ても変化のある豊かな表情を持つシルエットは、ライブ会場のどこに置かれても圧倒的な存在感を示します。

  • [注3] 「Tyros5」は、日本では販売されていない製品です。

*サイレント、サイレントブラス、ピックアップミュート、パーソナルスタジオは、ヤマハ株式会社の登録商標です。

*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。

この件に関するお問い合わせ先

■報道関係の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
広報部 広報グループ 新川(あらかわ)
〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
TEL:03-5488-6601
FAX:03-5488-5060

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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