2014年07月31日 [ホームシアター・オーディオ]
音・臨場感・操作性の色褪せない本質を追求するハイクラスAVレシーバー
<アベンタージュ>に4K/60p対応HDMI&Wi-Fi内蔵の新世代モデル2機種が登場
ヤマハ AVレシーバー
『RX-A1040』 『RX-A840』
フロントパネルオープン時
アンテナは設置環境に応じて、角度を変えることができます。
フロントパネルオープン時
アンテナは設置環境に応じて、角度を変えることができます。
ヤマハ株式会社は、ハイクラスAVレシーバー「AVENTAGE」の新世代モデルとして、4K/60p対応HDMI端子搭載&Wi-Fi内蔵の『RX-A1040』、および『RX-A840』(新系列)の2機種を、8月下旬よりそれぞれ全国で発売いたします。
価格と発売時期
品名 | モデル名 | 色 | 本体価格 | 当初月産予定台数 | 発売時期 |
---|---|---|---|---|---|
AVレシーバー | RX-A1040 | (H)チタン | 130,000円(税抜) | 4,000台 | 8月下旬 |
AVレシーバー | RX-A840 | (H)チタン | 100,000円(税抜) | 5,000台 | 8月下旬 |
製品の概要
今回発売する『RX-A1040』『RX-A840』は、2011年の発売以来ご好評をいただくハイクラスAVレシーバー「AVENTAGE」(アベンタージュ)の第四世代7.1chモデルで、4K/60p映像対応HDMI端子や内蔵Wi-Fiをシリーズ初採用。さらにESS社製D/Aコンバーター、H型クロスフレーム装備の高剛性シャーシ(以上RX-A1040に装備)、WAV/FLACの192kHz/24bitに加えてApple Losslessの96kHz/24bit再生やギャップレス再生にも対応したハイレゾ音源最適化設計のネットワークオーディオ、あらゆる使用環境で豊かな臨場感と迫力を再現する「Virtual CINEMA FRONT」「YPAO Volume」「新Extra Bass」など、音・臨場感・操作性の色褪せない本質を追求する「AVENTAGE」の世界に新たな魅力を加えました。また今回から、設置寸法を抑え、お求めになりやすい価格の新系列モデル『RX-A840』をラインアップに追加。AVENTAGEブランドをより幅広いお客様に訴求してまいります。なお両機種とも、ピンチ&スワイプ操作によりシネマDSPの音場効果を直感的にカスタマイズできる「DSP調整」などを装備した最新の専用アプリ「AV CONTROLLER」(最新バージョン)にフル対応しています。
AVENTAGEシリーズは、音・臨場感・操作性の色褪せない本質を追求し、永い愛着に応えるヤマハのハイクラスAVレシーバーです。いつまでも飽きの来ないナチュラルな音質と優れた操作性、独創のシネマDSP技術に裏付けられた圧倒的な臨場感、そして時代を常にリードする先進性と快適性。そのすべてを、ヤマハのクラフトマンシップによって最高度に達成しています。なお、AVENTAGEシリーズは全製品5年保証です。
RX-A1040/A840 主な特長
- 1. HDMI&映像回路
- 4K/60p映像信号やMHLに対応した8入力/2出力の最新HDMI端子
- 高画質再生の基礎=I/P変換のクオリティを独自技術によって追求
- 2. 高音質
- ディスクリート7chパワーアンプなどAVENTAGE基準の高音質設計
- ESS社製D/Aコンバーター「ESS9006」を搭載(RX-A1040)
- さらに進化した高剛性シャーシと4回路分離型パワーサプライ
- 3. Wi-Fi&ネットワーク
- 家庭内ネットワークへ無線LAN経由で接続できるWi-Fi内蔵型
- 無線LAN環境なしでもワイヤレス音楽再生やアプリ操作が可能な「Wireless Direct」
- Apple Lossless、ギャップレス再生に対応した高音質ネットワークオーディオ
- 4. 臨場感
- あらゆる使用環境で臨場感と迫力を。YPAO-R.S.C.+YPAO Volume
- VPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)にも対応したシネマDSP〈3Dモード〉
- 後ろにスピーカーを設置できなくても臨場感豊かなサラウンド再生を実現する「Virtual CINEMA FRONT」、重低音の躍動感を手軽に味わえる「新Extra Bass」
- 5. 操作性
- シネマDSPの音場効果を直感的に制御、快適操作の専用アプリ「AV CONTROLLER」
- お気に入りの設定をワンタッチで呼び出せるSCENE機能
- パソコンから本機を操作できるウェブブラウザーコントロール
- 6. 発展性
- 日本語対応オンスクリーンディスプレイ
- Bluetooth®ワイヤレスオーディオレシーバー(別売)対応
- 寝室やキッチンで映画や音楽の続きが楽しめるゾーン2対応HDMI出力(RX-A1040)
RX-A1040/A840 主な特長
1. HDMI&映像回路
4K/60p映像信号やMHLに対応した8入力/2出力の最新HDMI端子
4K/60p*1映像信号のパススルー&4Kアップスケーリング、3D映像伝送、MHL*2対応の携帯端末をフロント端子に接続してフルHD(1080p)映像や7.1chマルチチャンネル音声の伝送などを実現*3するMHL*4、主要メーカー製テレビ/レコーダーとのリンク機能*5、ゾーン対応HDMI出力(後述)などに対応した合計8入力/2出力の最新HDMI端子を搭載。お手持ちのテレビと本機とをHDMIケーブル1本で接続できるオーディオリターンチャンネル(ARC)にも対応し、設置や操作が簡単に行えます。
- *1:4K/60pのサポートフォーマットはYCbCr 4:2:0。ファームウエアの更新によってRGB、YCbCr 4:4:4、YCbCr 4:2:2にも対応する予定です。
- *2:MHL(Mobile High-Definition Link)とは、米国Silicon Image社が開発した、携帯端末から高速での映像および音声伝送が可能になるインターフェース規格です。
- *3:「フルHD(1080p)映像や7.1chマルチチャンネル音声の伝送などを実現」とはMHL方式としての最大値を記載したもので、諸条件などによって異なることがあります。
- *4:MHLに対応したHDMI端子は入力8系統のうちの1系統(フロント)となります。
- *5:HDMIによるリンク機能(HDMIコントロール)は、本機~対応テレビ(レコーダー)間をHDMI接続した場合に実現するものです。対応テレビ機種などの詳細は当社ホームページでご確認ください。
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/connect/hdmi_cec/
高画質再生の基礎=I/P変換のクオリティを独自技術によって追求
動き適応、エッジ適応、マルチケイデンス検出に対応した映像処理回路を搭載。ヤマハオリジナルの映像処理技術を駆使し、高画質再生の基礎と言うべきI/P変換の“質”を追求しました。また映像処理回路を完全にバイパスし、ビデオゲームなどで気になる映像の遅延を排除するビデオダイレクト機能も装備しています。
2. 高音質
ディスクリート7chパワーアンプなどAVENTAGE基準の高音質設計
左右対称レイアウト(RX-A1040)のフルディスクリート構成7chハイパワーアンプ、オーディオ入力部とD/Aコンバーター部の電位差を解消して微小信号の再生品位を高めるD.O.P.G.(DAC on Pure Ground)コンセプトなど、AVENTAGE基準の高音質設計を実践。定評ある「音の静寂性」に活気あふれる力強さを添えて、音楽にも映画にも最適な、色褪せない本質的な音の良さを追求しました。
ESS社製D/Aコンバーター「ESS9006」を搭載(RX-A1040)
微小信号の再現性とS/Nに定評のあるESS社製D/Aコンバーター「ES9006」を『RX-A1040』に搭載。澄明で響き豊かな高域、密度感と暖かみのある中域、引き締まったリアルな低音を再現します。
さらに進化した高剛性シャーシと4回路分離型パワーサプライ
ヤマハが培ってきた機構設計のノウハウを集約し、理想の機械的強度と重量バランスを発揮する左右対称コンストラクションの制振・高剛性シャーシと、AVENTAGEの上級機で実績のあるH型クロスフレームを採用(RX-A1040)。設置安定性を高めて筐体の共振を分散し、電源トランスの微細な振動をも抑制するアンチレゾナンステクノロジー(Anti Resonance Technology)による<5番目の脚>とも相まって、力強くフォーカスの合ったサウンドを再現します。また電源部には、オーディオ回路用、デジタル回路用、アナログ映像回路用、FLディスプレイ回路用をそれぞれ独立させた4回路分離型パワーサプライを搭載。給電経路を最短化するとともに、音質に影響を与える磁場効果も給電レイアウトの工夫によりキャンセルすることで、音の瞬発力とリアリティを高めています。
3. Wi-Fi&ネットワーク
家庭内ネットワークへ無線LAN経由で接続できるWi-Fi内蔵型
家庭内ネットワークへ無線LAN経由で接続できるWi-Fi機能を内蔵し、インターネットと接続した無線LANルーターとの接続でLANケーブルを接続しなくても、高音質のネットワークオーディオや、専用アプリ「AV CONTROLLER」でのワイヤレス操作を実現。無線LANルーターとの接続はWPSで簡単に行うことができ、多彩なネットワーク機能をより手軽にお楽しみいただけます。
- *1:4K/60pのサポートフォーマットはYCbCr 4:2:0。ファームウエアの更新によってRGB、YCbCr 4:4:4、YCbCr 4:2:2にも対応する予定です。
- ※無線LANと有線LANとの同時接続はできません。また、無線LANで接続できる距離は環境に依存します。
無線LAN環境なしでもワイヤレス音楽再生やアプリ操作が可能な「Wireless Direct」
無線LAN環境がなくてもAirPlay、HTC Connect、専用アプリ「AV CONTROLLER」によるワイヤレス音楽再生や、ワイヤレス操作を可能にするヤマハ独自の新機能「Wireless Direct」(ワイヤレスダイレクト)を搭載。インターネットに接続できない場所や無線LANの電波が届かない場所でも、無線LANルーター等を経由せず、お手持ちのスマートフォン/タブレットと本機とをダイレクトに無線接続でき、ワイヤレス音楽再生や操作が可能です。
- ※Wireless DirectをWi-Fi(無線LAN接続)や有線LAN接続と同時使用することはできません。
Apple Lossless、ギャップレス再生に対応した高音質ネットワークオーディオ
本機のネットワークオーディオ機能はWAV/FLACの192kHz/24bitに加えてApple Losslessの96kHz/24bit再生にも対応し、さまざまなハイレゾ音源を本来のクオリティで再生*。AVENTAGEの高音質設計がその音の魅力をさらに引き出します。さらにネットワークオーディオ再生時、ライブ演奏やクラシック音楽などで気になる曲間の音の途切れを解消するギャップレス再生にも対応しています。
- *:無線接続(Wi-FiまたはWireless Direct)では、通信環境などの影響によりハイレゾ音源を安定して再生できないことがあります。
4. 臨場感
あらゆる使用環境で臨場感と迫力を。YPAO-R.S.C.*+YPAO Volume
お使いになる部屋固有の初期反射音を積極的に制御して視聴環境を最適化する「YPAO-R.S.C.*」と、その計測結果に基づき高音と低音のバランスを音量に応じてコントロールする新機能「YPAO Volume」の組み合わせにより、専用施工された部屋のような自然な音場と、小音量再生時から大音量再生時まで一定のサウンドバランスが得られます。
- *:R.S.C.= Reflected Sound Control
VPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)にも対応したシネマDSP〈3Dモード〉
音場に「高さ」方向のデータを加え、左右メインスピーカーの上部に設置したプレゼンススピーカーを使って立体的なサラウンド空間を再現するシネマDSP〈3Dモード〉を搭載。画面に引き込まれるような立体感、天井や床の反射音までも感じさせる臨場感を満喫できます。さらに、このシネマDSP〈3Dモード〉を通常の7.1chまたは5.1chスピーカー構成で手軽にお楽しみいただける「VPS」(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)やVPSを活かしたダイアログリフト機能、サラウンドバックとプレゼンススピーカーを自動的に切り替えるデュアル7.1chにも対応。奥深いシアターサウンドの世界をこの1台で味わい尽くせます。
後ろにスピーカーを設置できなくても臨場感豊かなサラウンド再生を実現する「Virtual CINEMA FRONT」、重低音の躍動感を手軽に味わえる「新Extra Bass」
左右2台のメイン(フロント)スピーカーだけで7.1chサラウンド再生が楽しめる従来の「Virtual CINEMA DSP」に加え、サラウンド(リア)スピーカーをフロント側に設置してバーチャル再生の臨場感をさらに高める最新バーチャルサラウンド技術「Virtual CINEMA FRONT」(バーチャルシネマフロント)を採用。視聴ポイントの後方にスピーカーを設置できない環境でも、従来の「Virtual CINEMA DSP」を上回る、臨場感豊かな7.1chサラウンド再生を省スペースで実現します。さらに、メイン(フロント)チャンネルにコンパクトスピーカーを使用する場合や、サブウーファーなしのシステム構成でも有効な新「Extra Bass」(エクストラベース)も搭載し、一回り大きなスピーカーの様な重低音を手軽に味わえるようになりました。
5. 操作性
シネマDSPの音場効果を直感的に制御、快適操作の専用アプリ「AV CONTROLLER」
お手持ちのスマートフォンやタブレットにインストールしてお使いいただけるヤマハAVレシーバー用アプリケーション「AV CONTROLLER」が進化。シネマDSPの音場効果をピンチ&スワイプ操作で直感的にカスタマイズできる「DSP調整」*を装備したほか、操作感・視認性に優れたロータリー型音量調整や端末のOSにマッチした新デザインも採用しました。
- ※iOS 5.0以降がインストールされたiPod touch(第3世代以降)/iPhone(3GS以降)/iPad、Android OS 2.1以上がインストールされたAndroid端末に対応
- *:「DSP調整」は今回発売するRX-A1040/A840など、2014年以降発売のネットワーク対応AVレシーバーでお使いいただけます。
お気に入りの設定をワンタッチで呼び出せるSCENE機能
シネマDSPプログラムや音量/音質調整、パワーアンプアサインなどの各種設定を入力ソースごとに記憶してワンタッチで呼び出せるSCENE(シーン)機能。視聴したいソースのボタンを1回押すだけでAVレシーバーの電源がオンになり、再生環境のセットアップが瞬時に完了します。
パソコンから本機を操作できるウェブブラウザーコントロール
お手持ちのパソコンの標準ウェブブラウザー*1を使って本機を操作できる*2「ウェブコントロールセンター」を搭載。見やすいコントロールパネル(操作画面)で本機の動作状態を確認しながら、確実な操作が行えます。
- *1:推奨ウェブブラウザーはInternet Explorer 9.0以降、Safari6.0以降です。
- *2:本機とパソコンが同じルーターへ接続されている必要があります。
6. 発展性
日本語対応オンスクリーンディスプレイ
本機の操作や設定をテレビ画面上で行える日本語対応オンスクリーンディスプレイを装備。視聴中の映像にオーバーレイ(重ね合わせ)表示可能な洗練されたデザインのGUI画面を採用し、使いやすさを高めています。
Bluetooth®ワイヤレスオーディオレシーバー(別売)対応
スマートフォンなどBluetooth®対応機器内の音楽コンテンツのワイヤレス再生を手軽に実現するBluetooth®ワイヤレスオーディオレシーバー「YBA-11」(別売)に対応。音の良さと信頼性を考慮した同軸デジタル音声接続を採用(同軸デジタルケーブル付属)したほか、高音質・低遅延のaptX®にも対応し、Bluetooth®をより良い音質で楽しめます。また、RX-A1040/A840などヤマハAVレシーバーの背面USB端子から付属ケーブルを使って給電できるので、YBA-11の電源オン/オフをAVレシーバー側と連動できて便利です。
寝室やキッチンで映画や音楽の続きが楽しめるゾーン2対応HDMI出力(RX-A1040)
メインルームと同じコンテンツ、または違うコンテンツを選んで別室のHDMI対応テレビやホームシアターにHDMI伝送するゾーンスイッチングに対応した「ゾーン2対応HDMI出力」をRX-A1040に、メインルームと同じAVコンテンツをHDMI伝送する「ゾーンB対応HDMI出力」をRX-A840に装備。メインルームから寝室やキッチンなどに移動して作品の続きを観賞したいときや、メインルームとは異なるコンテンツを楽しみたいとき(RX-A1040のみ)に便利な機能です。
【その他の主な機能】 ●5年間のメーカー製品保証●外部デジタル音声に含まれるジッター成分を除去して再生品位を高めるウルトラロージッターPLL回路(RX-A1040)●フロントバイアンプ駆動などが選択できるパワーアンプアサイン●シネマDSPの効果やダイナミックレンジを音量調整に合わせて自動的に制御するアダプティブDSPレベル&アダプティブDRC技術●サラウンド再生がお手持ちのヘッドホンで楽しめるサイレントシネマ●音声信号経路を最短化して入力ソースの音をありのままに再現するピュアダイレクトモード●HDMIコントロール/スタンバイスルーオフ、ネットワークスタンバイオフ時の待機時消費電力0.1Wの省電力設計●一定時間(20分/2/4/8/12時間に設定可能)使用しないと自動的に電源がオフになり、電源の切り忘れを防止するオートスタンバイ●お手持ちのiPod/iPhone/iPadのデジタル音声接続に対応した前面USB端子●40局プリセット対応FM/AMチューナー●MM対応フォノイコライザー
RX-A1040/A840 機能比較
型番 | RX-A1040 | RX-A840 | ||
---|---|---|---|---|
筐体 | 左右対称コンストラクション | ○ | - | |
アンチレゾナンステクノロジーによる<5番目の脚> | ○ | ○ | ||
リジッドボトムフレーム | ○ | - | ||
H型クロスフレーム | ○ | - | ||
オーディオ部 | 内蔵パワーアンプch数 | 7ch | 7ch | |
D.O.P.G.コンセプト | ○ | ○ | ||
DAC | ESS ES9006 | Burr-Brown PCM5101 | ||
ロージッターPLL回路 | ○(ウルトラロージッター) | ○ | ||
シネマDSP | シネマDSP HD3/3Dモード | 3Dモード | 3Dモード | |
プログラム数 | 17 | 17 | ||
最大拡張チャンネル数 | 7ch | 7ch | ||
VPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー) | Front Presence | ○(ダイアログリフト) | ○(ダイアログリフト) | |
Rear Presence | - | - | ||
DSPエフェクトレベルノーマライズ | ○ | ○ | ||
YPAO | YPAO-R.S.C. | ○ | ○ | |
YPAO Volume | ○ | ○ | ||
マルチポイント計測(8地点) | ○ | ○ | ||
音声関連 | コンプレスドミュージックエンハンサー | ○ | ○ | |
ネットワーク機能 | Wi-Fi/Wireless Direct | ○ | ○ | |
DLNA1.5対応 | ○ | ○ | ||
対応音声フォーマット | Apple Lossless、MPEG4-AAC、 WAV/FLAC 192kHz/24bit、MP3、WMA |
Apple Lossless、MPEG4-AAC、 WAV/FLAC 192kHz/24bit、MP3、WMA |
||
ギャップレス再生 | ○ | ○ | ||
AirPlay | ○ | ○ | ||
インターネットラジオ | ○(vTuner) | ○(vTuner) | ||
ウェブブラウザーコントロール | ○ | ○ | ||
PCバックアップ | ○ | ○ | ||
映像関連 | 4Kアップスケーリング/パススルー | ○ | ○ | |
4K/60p対応 | ○ | ○ | ||
アナログto HDMIビデオコンバージョン | ○(4K Ultra HD対応) | ○(4K Ultra HD対応) | ||
ゾーン機能 | オーディオ出力(プリアウト) | ○Zone 2(ラインアウト) | ○Zone 2 (ラインアウト) | |
スピーカー出力 | ○Zone 2 | ○Zone 2 | ||
HDMI出力 | ○Zone 2(同時出力可、Zone 2出力可) | ○Zone B (メインゾーンと同じ出力) | ||
映像出力 | ○Zone 2 | ○Zone B (メインゾーンと同じ出力) | ||
アプリ | AV CONTROLLER対応 | ○ | ○ | |
ECOモード | ○ | ○ |
(シリーズ各モデルの相違点)
●筐体
アンチレゾナンステクノロジー(Anti Resonance Technology)による<5番目の脚>を2機種ともに採用。加えてRX-A1040にはH型クロスフレームとリジッドボトムフレームによる制振・高剛性シャーシ、および左右対称コンストラクションを採用し、さらなる音質チューニングを行なっています。
●オーディオ回路
ディスクリート構成パワーアンプ、D.O.P.G.コンセプトなどの基本構成は2機種共通ですが、RX-A1040のパワーアンプ部にはさらに高速熱帰還トランジスターと新設計の大容量制振ヒートシンク、左右独立構成*を採用し、より高音質のパーツを使用しています。内蔵パワーアンプのチャンネル数および定格出力はRX-A1040が140W/7ch、RX-A840が130W/7chです。D/Aコンバーター部には、RX-A1040が「ESS ES9006」、RX-A840が「Burr-Brown PCM5101」を搭載しています。電源部は全機種に新設計の4回路分離型パワーサプライを採用しています。
- *センターch用パワーアンプは左側パワーユニットに搭載
●シネマDSP
3次元空間処理に対応したシネマDSP〈3Dモード〉、プレゼンススピーカーなしでシネマDSP<3Dモード>再生を手軽に楽しめるVPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)、VPSを利用したダイアログリフトを2機種ともに採用しています。
●YPAO
部屋の初期反射音を厳密に計測してスピーカーの設置位置の違いなどによるチャンネル間の音質・音場偏差を補正するYPAO-R.S.C.は、より積極的な補正が行える新世代版として2機種ともに搭載。再生環境の残響特性に応じてシネマDSP効果を最適化するDSPエフェクトノーマライズ、最大8地点のマルチポイント計測も2機種ともに採用しています。なお、測定性能をさらに改善するため、両機種にYPAO用マイクを付属しています。
●映像系回路
4K Ultra HDパススルー&アップスケーリングおよびアナログ映像信号のHDMIへのアップコンバージョン、さらに、映像処理回路では動き適応、エッジ適応、マルチケイデンス検出対応I/P変換を2機種に装備。双方にヤマハオリジナルの映像処理技術を採用し、より高品位な映像を実現しています。
RX-A1040/A840 主な仕様
型番 | RX-A1040 | RX-A840 | |
---|---|---|---|
定格出力 | 20Hz-20kHz、2ch駆動 | 120W/ch(6Ω、0.06%THD) | 100W/ch(6Ω、0.09%THD) |
1kHz、1ch駆動 | 140W/ch(6Ω、0.9%THD) | 130W/ch(6Ω、0.9%THD) | |
実用最大出力(JEITA) | 1kHz、1ch駆動 | 170W/ch(6Ω、10%THD) | 160W/ch(6Ω、10%THD) |
内蔵パワーアンプ数 | 7 | 7 | |
音声入力 | アナログ | 11系統: RCA 10(前面入力1、PHONO1含む)、 マルチチャンネル 1(8ch) |
6系統: RCA 6(前面入力1、PHONO1含む) |
デジタル | 6系統: 光3、同軸3 |
4系統: 光2、同軸2 |
|
音声入力(その他) | 3系統: USB*1、ネットワーク1(Ethernet)、ネットワーク1(Wireless) *iPod/iPhone/iPad、およびUSBメモリー内ファイルの音声再生用。USB DACとしての機能はありません。 |
||
映像入力 | 8系統: コンポーネント3、コンポジット5(前面入力1) |
7系統: コンポーネント2、コンポジット5(前面入力1) |
|
音声出力 | スピーカー出力 | 9ch (フロントL/R、センター、サラウンドL/R、サラウンドバックL/R、拡張スピーカー出力:2ch[フロントプレゼンス/Zone 2/BI-AMP]) |
9ch (フロントL/R、センター、サラウンドL/R、サラウンドバックL/R[BI-AMP兼用]、拡張スピーカー出力:2ch[フロントプレゼンス/Zone 2]) |
PRE OUT | 7.2ch (フロントL/R、センター、サラウンドL/R、サラウンドバックL/R、サブウーファー(MONO)×2) |
||
ZONE(ゾーン) OUT | ZONE 2 OUT 1 | ||
AV OUT | 2(RCA1、光1) | 1 | |
ヘッドホン出力 | 1 | ||
モニター 出力端子 |
MONITOR OUT/ ZONE(ゾーン) OUT |
2系統: コンポジット1、コンポーネント 1 |
|
映像 出力端子 |
AV OUT | 1系統: コンポジット1 |
|
DC OUT端子 | アクセサリー給電用1 | ||
HDMI入力 | 8(MHL対応前面入力1) | ||
HDMI出力 | 2(同時出力可、Zone 2出力可) | 2(同時出力可) | |
HDMIパススルー/アップスケーリング | 4K/60p対応 | ||
総サラウンドプログラム数 | 38(シネマDSPプログラム数は17) | ||
消費電力 | 400W※ | 220W | |
待機時 消費電力 |
HDMIコントロールOFF/ スタンバイスルーOFF時 |
0.1W | |
HDMIコントロールON/ スタンバイスルーON時 |
2.4W | 1.9W | |
ネットワークスタンバイON時 | Wired:3.1W Wi-Fi:3.8W Wireless Direct:3.9W |
Wired:3.2W Wi-Fi:4.0W Wireless Direct:4.1W |
|
HDMIコントロールON/ スタンバイスルーON/ ネットワークスタンバイON時 |
Wireless Direct:5.5W | Wireless Direct:5.1W | |
寸法(幅×高さ×奥行) | 435W×182H×432D mm (Wi-Fiアンテナ装着時:435W×242H×439D mm) |
435W×171H×369D mm (Wi-Fiアンテナ装着時:435W×234H×382D mm) |
|
質量 | 14.9kg | 10.6kg | |
付属品 | 無線アンテナ、リモコン、単4 乾電池(2本)、 AM アンテナ、FM アンテナ、YPAO用マイク、 電源コード、取扱説明書、セットアップガイド |
無線アンテナ、リモコン、単4 乾電池(2本)、 AM アンテナ、FM アンテナ、YPAO用マイク、 電源コード、取扱説明書、セットアップガイド |
- ※電気用品安全法に基づき、国際電気標準会議(IEC)規格整合化基準にのっとった測定方法へ変更しました。
【製品情報】
ヤマハ AVレシーバー 『RX-A1040』
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/av-amplifiers/rx-a1040_titan__j/
ヤマハ AVレシーバー 『RX-A840』
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/av-amplifiers/rx-a840_titan__j/
この件に関するお問い合わせ先
■報道関係の方のお問い合わせ先
- ヤマハ株式会社
- 広報部 宣伝・ウェブコミュニケーショングループ 窪井、千葉
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063
■一般の方のお問い合わせ先
- 株式会社ヤマハミュージックジャパン
- カスタマーサポート部
お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL 0570-011-808(ナビダイヤル:全国どこからでも市内通話料金)
TEL 053-460-3409(上記番号でつながらない場合)
※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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