ニュースリリース

2014年12月19日 [イベント]

インドネシア植林活動 第2期

「ヤマハの森」2014年度植林イベントのご報告

− 12月10日に現地でセレモニーを実施 −

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 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市、社長:中田 卓也)は、現地グループ企業6社とともに、「ヤマハの森」第2期(2010年12月から2015年3月)活動として、去る12月10日(水)にインドネシア西ジャワ州クニンガン県にて植林イベントを実施いたしました。

 このイベントでは、当社および現地法人の従業員、クニンガン県知事、国立公園事務所長、JICA専門家やクニンガン大学関係者、地域の住民や現地小学生など約250名が集まり、セレモニーを行いました。セレモニーでは関係者の挨拶や活動報告、子どもたちへの環境教育、参加者による記念植樹などが行われ、締めくくりとして、第2期活動の最終年度にあたり、協力関係者名等を刻んだ記念碑の除幕式を行いました。

2014年度植林イベントの概要

日程 2014年12月10日(水) 10:30~13:00(現地時間)
場所 インドネシア西ジャワ州クニンガン県 チレメイ国立公園内 「ヤマハの森」
内容 式典、記念植樹、記念碑の除幕式など
出席者 ヤマハ(株)・現地法人従業員、現地行政関係者、JICA専門家やクニンガン大学関係者、地域の住民、小学生など約250名

 「ヤマハの森」は、当社が生産・販売拠点を置くインドネシアで、植林を通じた環境保全や教育支援などを行い、地域社会へ貢献していく取り組みです。2005年12月から2010年3月まで行った第1期の活動では、ヤマハ発動機(株)および両社の関連現地法人と合同で、ジャワ島西部に位置するスカブミ県内の県有地約127haに115,110本の苗木を植林いたしました。2010年12月より開始した第2期の活動では、当社と関連現地法人6社が、生物多様性の回復などを目的として、日本の(独)国際協力機構(JICA)やインドネシア政府林業省、国立クニンガン大学林学部と共同で西ジャワ州クニンガン県チレメイ国立公園内約50haに植林活動を行っています。植生調査に基づいて選出した複数のローカル樹種を苗畑にて育苗するとともに、それらの苗を同国立公園内の荒廃地に植栽しています。現在までに37.5haのエリアに38,985本の植栽を実施しました。

 5万本の植栽を目指して進めてきた本活動は順調に進んでおり、今後は、2015年2月までの期間に16種類、約13,800本の苗木を12.5haに植樹し、累計では50ha、約52,800本となる予定です。また本活動終了後も、植栽した苗が一定の大きさに成長するまで、当面の間、下草刈りや補植といったメンテナンス作業を継続する予定です。

ハジャ・ウッチェウ・チョイリアー・スガンダ県知事(右)から感謝状を受贈する当社人事・総務部長 山下寛文(左)ハジャ・ウッチェウ・チョイリアー・スガンダ県知事(右)
から感謝状を受贈する当社人事・総務部長 山下寛文(左)

参加者による記念撮影参加者による記念撮影

ご参考

「ヤマハの森」第2期植林活動の概要

主催 ヤマハ株式会社および関連現地法人6社
協力 (独)国際協力機構(JICA)、現地国立公園事務所、国立クニンガン大学林学部
目的 生物多様性の回復、水源涵養、土壌浸食防止、二酸化炭素吸収固定
場所 インドネシア西ジャワ州クニンガン県 チレメイ国立公園内(ジャカルタより東南東200km)
期間 2010年12月から2015年3月(5ヵ年計画)
植林規模 約50ha(予定)
植林樹種 現地調査結果に基づきローカル種を多樹種予定 約5万本
活動形態 JICAの「インドネシア保全地域(国立公園)における生態系保全のための荒廃地回復プロジェクト」に参画、JICA管理下で現地コンサルタントが植林活動と管理実務を行う。
当社グループ関係者による年1回の植林活動イベント

この件に関するお問い合わせ先

■報道関係の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
広報部 広報グループ 石川
〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL:053-460-2210

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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