2015年05月14日 [管弦打楽器]
Line 6とヤマハの共同開発、
クラフトマンシップとテクノロジーが融合したエレキギター
Line 6 『Variax® Standard』
− インスピレーションを刺激し多様な演奏を実現する多機能エレキギター、2015年夏発売 −
株式会社ヤマハミュージックジャパン(注1)は、ヤマハ株式会社の100%子会社であるLine 6,Inc.(注2、以下、Line 6社)が開発した多機能エレキギター『Variax Standard(バリアックス・スタンダード)』を2015年夏より発売します。
価格と発売日
品名 | 品番 | 価格 | 発売日 |
---|---|---|---|
Line 6 エレキギター | Variax Standard | オープンプライス | 2015年夏 |
製品の概要
このたび発売する『Variax Standard』は、本体のノブやスイッチの組み合わせでさまざまなモデルのギターサウンドを出すことができ、チューニングを瞬時に変えることも可能な、多機能エレキギターです。Line 6社とヤマハ株式会社の共同開発により、ヤマハが長年培ってきたクラフトマンシップによる高品質で堅牢なボディと、Line 6ならではのテクノロジーを融合させ、高い演奏性を実現しています。「Variax」シリーズ専用のモデリング技術である「Variax HDテクノロジー」を搭載し、世界的に著名なビンテージエレクトリックギターや伝統的なアコースティックギターなどの音を再現。無償ソフトウェア「Variax Workbench™ HD」を使用すれば、好みのサウンドに自在に調整することも可能です。
詳細は以下の通りです。
主な特長
1.Line 6の革新性とヤマハのクラフトマンシップの融合
『Variax Standard』は、Line 6 社とヤマハ株式会社が初めて共同開発したギターです。ヤマハが長年培ってきたクラフトマンシップにより、高品質で堅牢な作りを実現しています。軽量なアルダーボディとシン・フィニッシュのメイプル・ネック、ローズウッドの指板、独自のトレモロ・ブリッジにより、快適な演奏性を提供し、カスタムワウンドされたピックアップが豊かなトーンを生み出します。そこに、Line 6 社独自のモデリング技術「Variax HDテクノロジー」が加わることで、非常に多様性のある現代的な楽器が実現しました。
2.高品質なサウンドで多様な演奏が可能
Line 6 社独自の「Variax HDテクノロジー」により、レスポンスや演奏感など細部まで再現された多種多様なモデルのギターサウンドを出すことができます。ビンテージエレクトリックギターや貴重なアコースティックギターのほか、さまざまな種類の楽器など、プレーヤーのインスピレーションを刺激する幅広いコレクションの中から、好きなサウンドを自由に選択し、簡単に独自のユニークなサウンドを作り上げることが可能です。また、モデリング・サウンドとマグネティック・ピックアップのサウンドを重ね合わせて演奏することもできます。
さらに、オルタネート・チューニング機能を搭載し、オープンG、DADGAD、ドロップD、その他のカスタム・チューニングなど、ノブを回すだけで瞬時にチューニングを切り替えることが可能です。
3.無償のWorkbench HD ソフトウェアにより、自在にカスタマイズが可能
無償で提供されるMac/Windows PC用ソフトウェア「Variax Workbench™ HD」を使えば、パソコン上で『Variax Standard』のトーンのあらゆる要素をコントロールすることができます。多種多様なボディ・スタイルと16種類のピックアップ・モデルを自由に組み合わせることで、好みの楽器に自在にカスタマイズすることが可能です。
主な仕様
『Variax Standard』
ボディ | アルダー(ポリエステル・フィニッシュ) |
---|---|
ネック | メイプル |
指板 | ローズウッド |
スケール | 25 1/2” |
フレット | 22 |
ブリッジ | カスタムデザイン・シンクロナイズド・トレモロ |
ピックアップ | カスタム・アルニコ・シングルコイルx 3基 |
カラー | ブラック、ホワイト、タバコサンバースト |
注
- 1) 株式会社ヤマハミュージックジャパン
日本国内における楽器・音響機器卸販売および教室事業を行うヤマハ株式会社の100%子会社。
本社:東京都港区。 - 2) Line 6,Inc.
ギター周辺機器、PA機器、ワイヤレスマイクなどの開発・製造・販売を行うヤマハ株式会社の100%子会社。1996年設立。
本社:米国カリフォルニア州カラバサス。
*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
この件に関するお問い合わせ先
■報道関係の方のお問い合わせ先
- ヤマハ株式会社
- 広報部 宣伝・ブランドマネジメントグループ 橋本、千葉
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063
■一般の方のお問い合わせ先
- Line 6 インフォメーションセンター
- TEL 0570-062-808 (ナビダイヤル、全国どこからでも市内通話料金)
ウェブサイト http://jp.line6.com/support/
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発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
関連リンク
Line 6 http://jp.line6.com/
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