ニュースリリース

ハイレゾ音源再生機能、4K映像対応HDMI端子を搭載した
薄型高密度5.1chネットワークAVレシーバー

ヤマハ AVレシーバー『RX-S601』

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ヤマハ AVレシーバー 『RX-S601』 カラー:(B)ブラック 本体価格67,000円(税抜)

ヤマハ AVレシーバー 『RX-S601』 カラー:(B)ブラック
本体価格67,000円(税抜)

ヤマハ AVレシーバー 『RX-S601』 カラー:(H)チタン 本体価格67,000円(税抜)

ヤマハ AVレシーバー 『RX-S601』 カラー:(H)チタン
本体価格67,000円(税抜)

アンテナ装着イメージ(リア)

アンテナ装着イメージ(リア)

アンテナは設置環境に応じて、角度を変えることができます。(取り外しも可能)

アンテナは設置環境に応じて、角度を変えることができます。
(取り外しも可能)

ヤマハ株式会社は、ハイレゾ音源に対応したネットワークオーディオ部、4K映像に対応したHDMI端子などの機能をスリムなボディに搭載した、薄型5.1chネットワークAVレシーバー『RX-S601』を10月上旬から全国で発売いたします。

価格と発売時期

品名 モデル名 本体価格 当初月産
予定台数
発売時期
AVレシーバー RX-S601 (B)ブラック、(H)チタン 67,000円(税抜) 3,000台 10月上旬

製品の概要

今回発売する『RX-S601』は、音質重視設計のディスクリート構成5chパワーアンプ、DSD*1 5.6MHzやAIFF*2/WAV/FLAC 192kHz/24bit、Apple Lossless 96kHz/24bitに対応したハイレゾ音源再生機能、HDCP2.2*3と4K/60p*4に対応したHDMI端子、Wi-Fi機能、AAC対応Bluetooth®オーディオ機能などを、本体高さ111mm(脚部含む)のスリムなボディに搭載した薄型高密度5.1chネットワークAVレシーバーです。スマートフォン/タブレット向け専用アプリ「AV CONTROLLER」での操作やワイヤレス音楽再生に対応するほか、FM補完放送に対応したワイドFM/AMチューナーも新たに搭載しています。

  • *1:DSD(Direct Stream Digital)=SA-CDやハイレゾ音楽配信に用いられるデジタル音声フォーマット。本機では最大5.6MHzまでのDSD音声信号の再生に対応しています。
  • *2:AIFF(Audio Interchange File Format)=アップル社が開発した非圧縮リニアPCM対応の音声ファイルフォーマット。Mac OSの標準音声ファイル形式のひとつ。
  • *3:HDCP2.2=4K映像伝送に対応した最新のデジタル著作権保護技術。
  • *4:4K/60p= (4,096×2,160 画素) の解像度を持つ映像を、1秒間に60コマで表示すること。

【RX-S601 主な特長】

  1. 設置のしやすさと音の良さを両立する“薄型高密度”コンセプト
  2. HDCP2.2、および4K/60p映像信号に対応した6入力/1出力のHDMI端子 *:HDCP2.2に対応したHDMI端子は1入力/1出力です。
  3. 新世代モジュールの採用で音質がさらに向上したハイレゾ音源対応ネットワークオーディオ部
  4. Wi-Fiやアプリ操作、Bluetooth®オーディオなど使いやすさを高める機能を装備
  5. 複数のヤマハ製機器をひとつのアプリで操作したり、音楽を共有できる新機能「MusicCast」に対応

RX-S601 主な特長

1. 設置のしやすさと音の良さを両立する“薄型高密度”コンセプト

●ローボードタイプのテレビラックにも設置しやすい、高さ111mmの薄型フォルム

背の低いローボードタイプのテレビラックにも設置しやすい、横幅435×高さ111(脚部含む)×奥行327mmの薄型フォルムを採用。左右に大型ロータリーノブを配置したアルミヘアライン仕上げの上質なパネルフェイスは、デザイン性に優れた高級テレビラックやキャビネットとも美しくマッチします。外装色には(B)ブラックと(H)チタンの2色を用意しました。

●ディスクリート構成アナログパワーアンプ、大型スピーカーターミナルなどを採用した高音質設計

フルサイズ機と同等の高音質設計を薄型フォルムに凝縮

定格出力95W/ch(6Ω)のディスクリート構成5chアナログパワーアンプ、低インピーダンス化を徹底させた大容量電源部、太径ケーブルを確実に接続できる大型スクリュー式スピーカーターミナル(バナナプラグ対応)、ハイレゾ音源も良い音で楽しめるバーブラウン192kHz/24bit D/Aコンバーター、外部デジタル入力の信号精度を高めるロージッターPLL回路など、ヤマハのフルサイズAVレシーバーで培われた高音質設計を薄型フォルムに凝縮。回路・筐体設計の工夫や高効率ヒートシンクなどによって性能を犠牲にすることなくスリム化を推し進め、音の良さと省スペース性を両立しました。

2. HDCP2.2、および4K/60p映像信号に対応した6入力/1出力のHDMI端子

4K/60p

最新の著作権保護技術であるHDCP2.2、および4K/60p(YCbCr 4:2:0)映像信号の伝送(パススルー)に対応した6入力/1出力のHDMI端子*1を装備するなど、4K映像信号への対応力を強化。加えて、お手持ちのテレビと本機とをHDMIケーブル1本で接続できるオーディオリターンチャンネル(ARC)、主要メーカー製テレビ/レコーダーとのリンク機能*2にも対応し、設置や操作も簡単に行えます。

  • *1:HDCP2.2に対応したHDMI端子は1入力/1出力です。
  • *2:HDMIによるリンク機能(HDMIコントロール)は、本機~対応テレビ(レコーダー)間をHDMI接続した場合に実現するものです。対応テレビ機種などの詳細は当社製品サイトでご確認ください。
    http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/connect/hdmi_cec/

3. 新世代モジュールの採用で音質がさらに向上したハイレゾ音源対応ネットワークオーディオ部

ネットワークオーディオ部はDSD 5.6MHz、AIFF/WAV/FLAC 192kHz/24bit、Apple Lossless 96kHz/24bit再生に対応。曲間の音の途切れがないギャップレス再生も実現し、パソコンやNAS(ネットワークHDD)などにストックした膨大な音楽ライブラリーも、専用アプリ「AV CONTROLLER」の選曲機能を使ってストレスなく快適に聴くことができます。さらに、高精度ロージッタークロックを内蔵した新世代ヤマハオリジナル・ネットワークモジュールの採用で、ネットワーク/USB/Bluetooth®再生時のジッターノイズを大幅に低減してS/Nを向上させ、ハイレゾ音源特有のデリケートな音の違いも忠実に描き分けます。

  • *:DSD再生を除く。

左:幅広い音声フォーマットに対応するハイレゾ再生機能を装備。新開発ネットワークモジュールにより音質も向上させました。/右:新世代ネットワークモジュールの効果(概念図)

4. Wi-Fiやアプリ操作、Bluetooth®オーディオなど使いやすさを高める機能を装備

●家庭内ネットワークへ無線LAN経由で接続できるWi-Fi内蔵型

内蔵Wi-Fi機能の使用例

家庭内ネットワークへ無線LAN経由で接続できるWi-Fi機能を内蔵し、ハイレゾ音源を含むネットワーク上の音楽コンテンツやインターネットラジオの再生、専用アプリ「AV CONTROLLER」での本機のワイヤレス操作を実現。さらにネットワーク環境のない部屋でも、本機とスマートフォン/タブレットをダイレクトに無線接続して音楽コンテンツのワイヤレス再生や「AV CONTROLLER」での操作などを可能にする「Wireless Direct」も内蔵しています。

  • ※無線LANと有線LANとの同時接続はできません。Wi-Fiまたは有線LAN接続とWireless Direct接続との同時使用はできません。無線LANおよびWireless Directで接続できる距離は環境に依存します。

●スマートフォンやタブレットの音声を手軽にワイヤレス再生できるBluetooth®オーディオ機能を内蔵

ミュージックエンハンサーの効果(概念図)

Bluetooth®対応スマートフォンやタブレット、携帯音楽プレーヤーなどの音声を手軽にワイヤレス再生できるAACフォーマット対応Bluetooth®オーディオ機能を内蔵。ヤマハ独自の音質改善技術「ミュージックエンハンサー」も新たにBluetooth®音声に対応し、より明瞭で奥行き感のあるサウンドを再現します。さらに、スマートフォンなどのBluetooth®対応端末から本機へBluetooth®接続すると本機の電源がオンになる「Bluetooth®スタンバイ」の装備により、本機側の電源操作の手間を解消します。

  • *:iPhoneやiPadなどAACフォーマット対応Bluetooth®機器との無線接続により高音質再生を実現します。

●シネマDSPの音場効果も直感的に制御できる快適操作の専用アプリ「AV CONTROLLER」

左:シネマDSPの音場効果をピンチ&スワイプ操作で直感的に操作できるDSP調整画面例/右:操作感・視認性に優れたロータリー型音量調整

お手持ちのスマートフォンやタブレットにインストールして、本機の基本操作や各種設定がより快適に行えるヤマハAVレシーバー用アプリケーション「AV CONTROLLER」に対応。ロータリー型とスライド型が選べる音量調整、お使いの端末のOSやスクリーンサイズにマッチした美しいグラフィックデザインなどの優れた基本設計に加え、シネマDSPの音場効果をピンチ&スワイプ操作で直感的にカスタマイズできる「DSP調整」など、ホームシアター愛好家の期待に応える機能も装備しています。

  • ※iOS 6.0以降がインストールされたiPod touch(第3世代以降)/iPhone(3GS以降)/iPad、Android OS 2.1以上がインストールされたAndroid端末に対応。
  • *:「DSP調整」は今回発売するRX-S601など、2014年以降発売のネットワーク対応AVレシーバーでお使いいただけます。

5. 複数のヤマハ製機器をひとつのアプリで操作したり、音楽を共有できる新機能「MusicCast」に対応

ワイヤレスネットワークの新機能「MusicCast」

家庭内に設置した複数のMusicCast対応音響機器の操作や、対応機器間での音楽コンテンツの共有などがひとつのアプリで行えるヤマハ独自の新機能「MusicCast」(ミュージックキャスト)に対応。専用アプリケーション「MusicCast CONTROLLER」をお手持ちのスマートフォン/タブレットにインストールすれば、MusicCast対応機器と本機との間で音楽コンテンツの配信/受信を簡単に行うことができます。

【RX-S601 その他の特長・機能】 ●シネマDSP〈3Dモード〉の立体的音場感を5.1chスピーカー構成で実現するバーチャル・プレゼンススピーカー●メイン/サラウンド/センタースピーカーのすべてを前方に設置し、省スペースで5.1chサラウンド再生を楽しむバーチャル・シネマフロント●2ch〜3.1chスピーカー構成での使用時、メインスピーカーをバイアンプ駆動してさらなる音質向上が期待できるスピーカーアサイン●本機と周辺機器との接続や機能設定・調整作業を丁寧にガイドするタブレット専用アプリケーション「AV SETUP GUIDE」に対応●AM難聴取・災害対策のためのFM補完放送を受信できる40局プリセット対応ワイドFM/AMチューナー●お気に入りのインターネットラジオ局をストレスなく呼び出せるvTunerブックマーク&オートプレイに対応したインターネットラジオ機能●コンパクトスピーカーの音に重低音の力感や躍動感をプラスするExtra Bass●iPhone/iPod対応・前面USB端子●再生音量に応じてDSP効果を自動調整し、常に最適な臨場感が得られるA-DSP技術●入力ソースやボリューム位置に合わせてダイナミックレンジを自動調整し、小音量再生時にも明瞭なサウンドが楽しめるA-DRC技術●部屋に合わせた最適な音響特性が自動的に得られるYPAO(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimizer)●あらかじめ設定した映像ソースと音場プログラムの組み合わせを呼び出したり、テレビやレコーダーを連動して起動できるSCENE(シーン)機能●接続した機器や入力信号に応じて自動的に入力名を生成するオートリネーム機能●オートリップシンク●日本語を含む多言語対応OSD(オンスクリーン・ディスプレイ)●WPS(プッシュボタン/PINコード)またはiOS設定共有により無線LANを簡単設定●ECOモード、オートスタンバイ機能、インプットスタンバイセレクトなどにより業界最高水準の省電力を実現

『RX-S601』とスピーカー類をセットにしたホームシアターシステム
「YHT-903JP」(5.1chモデル)、「YHT-503JP」(2chモデル)を新発売。
「YHT-903JP」の外装色には(B)ブラックと(W)ホワイトを用意しています。

  • *:「YHT-903JP」(W)ホワイトに含まれる白い『RX-S601』は本システムでのみ入手できる専用カラーです。
    スピーカー類は通常品と同一です。

『YHT-903JP』 カラー:(B)ブラック/(W)ホワイト
RX-S601+トールボーイスタイルの5.1chスピーカーシステム〈NS-PA40〉
オープン価格
10月下旬発売予定

『YHT-503JP』 カラー:(B)ブラック
RX-S601+ブックシェルフタイプの2chスピーカーシステム〈NS-BP182(BP)〉
セット価格85,000円(税抜)
10月下旬発売予定

RX-S601 主な機能

HDMI関連 HDMI CEC
3D映像パススルー
オーディオリターンチャンネル(ARC)
4Kリピート出力 4K/60p(YCbCr 4:2:0)対応
HDCP2.2対応 ●(1入力/1出力)
スタンバイスルー
ネットワーク関連 Wi-Fi/Wireless Direct
DLNA1.5対応
対応サンプリング周波数/
対応フォーマット
2.8MHz/5.6MHz(DSD)、192kHz/24bit(WAV/FLAC/AIFF)、
96kHz/24bit(ALAC)、48kHz(MP3/WMA/MPEG-4AAC)
ギャップレス再生 ●(DSDを除く)
AirPlay
インターネットラジオ ●(vTuner)
Bluetooth
コントロールアプリ AV CONTROLLER/MusicCast CONTROLLER(MusicCast機能使用時)
シネマDSP 3Dモード
プログラム数 17
VPS(バーチャル・プレゼンススピーカー)
バーチャル・シネマフロント
ミュージックエンハンサー
YPAO
オンスクリーン 日本語を含む8カ国対応 OSD
ECOモード

RX-S601 主な仕様

定格出力 20Hz-20kHz、2ch駆動 60W/ch (6Ω、0.09%THD)
1kHz、1ch駆動 95W/ch (6Ω、0.9%THD)
実用最大出力(JEITA) 1kHz、1ch駆動 125W/ch (6Ω、10%THD)
内蔵パワーアンプ数 5
音声入力 アナログ ステレオRCA 3、ステレオミニ 1
デジタル 光 1、同軸 2
ネットワーク/USB関連端子 ネットワーク(Ethernet) 1、ネットワーク(Wireless) 1、USB 1 *iPod/iPhone、およびUSBメモリー内ファイルの音声再生用。USB DACとしての機能はありません。
映像入力 コンポジット 3
音声出力 スピーカー出力 5ch (フロントL/R、センター、サラウンドL/R〈Zone2、Bi-Amp兼用〉)
その他出力 モノラルRCA 1(サブウーファー専用) 1、ヘッドホン 1
映像出力 モニター出力 コンポジット 1
HDMI入力 6 (HDMI6はHDCP2.2に対応)
HDMI出力 1 (HDCP2.2に対応)
Bluetooth再生方式 バージョン Ver.2.1+EDR
対応プロファイル A2DP、AVRCP
対応コーデック SBC、AAC
消費電力 190W
待機時消費電力 (HDMIコントロールOFF/スタンバイスルーOFF時) 0.1W
(HDMIコントロールON/スタンバイスルーON時) 1.4W
(ネットワークスタンバイON時) 有線:1.7W、Wi-Fi:1.7W、Wireless Direct:1.9W
寸法(幅×高さ×奥行) 435W×111H×327D mm (Wi-Fiアンテナ直立時:435W×176H×327D mm)
質量 7.8kg
付属品 リモコン、単4乾電池(2本)、AMアンテナ、FMアンテナ、YPAO用マイク、かんたん設置ガイド

【製品情報】

この件に関するお問い合わせ先

■報道関係の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
広報部 宣伝・ブランドマネジメントグループ 窪井、千葉
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063

■一般の方のお問い合わせ先

株式会社ヤマハミュージックジャパン
カスタマーサポート部
お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL 0570-011-808(ナビダイヤル:全国どこからでも市内通話料金)
TEL 053-460-3409(上記番号でつながらない場合)

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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