ニュースリリース

2015年09月25日 [ プロオーディオ]

映画用大型コンソールメーカー
ハリソン社との技術提携のお知らせ

− ヤマハ、スタインバーグ、ハリソン社の3社で映画制作におけるソリューションを開発 −

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 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:中田卓也)と当社の100%子会社であるSteinberg Media Technologies GmbH(本社:ドイツ・ハンブルグ、以下、スタインバーグ社)は、Harrison Audio LLC(本社:米国・テネシー州ナッシュビル、以下、ハリソン社)と3社で協業し、映画制作におけるワークフローを大きく改善するソリューションを開発していくことに合意しました。

 ハリソン社は、映画制作用大型ミキサーおよび周辺機器・ソフトウェアの開発・製造・販売を行っている企業で、ハリウッドをはじめ、欧州やアジアの大手映画制作会社を主な顧客としています。
 当社は1972年にミキシングコンソール「PM200」を発売以来、業務用音響機器の分野で幅広いラインアップを提供してきました。また、スタインバーグ社が2000年に発売した「Nuendo(ヌエンド)」は、業務用DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)として進化を続けており、映画、テレビ、CMなどの制作において定評を受けています。
 映画制作においては、せりふや効果音、音楽など多くの音を取り扱い、これらを一本の映画にまとめていくために非常に多くの作業が行われます。このため、小規模な編集スタジオでの作業から大型スタジオでの最終ミキシングの作業まで、さまざまな作業形態に対応したデータの互換性やこれらの作業を繋ぐワークフローの改善が求められています。
 今回の3社の協業により、映画制作会社との信頼関係を築いているハリソン社の大規模スタジオ用コンソールと、当社のハードウェアおよびスタインバーグ社のソフトウェアを組み合わせ、映画制作における音に関するさまざまな作業をシームレスに行うことができ、より効率的にクリエイティビィティを発揮できる制作環境を提供していきます。

*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。

この件に関するお問い合わせ先

■報道関係の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
広報部 担当:木崎
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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