ニュースリリース

ネットワーク機能、D/Aコンバーター、ワイドFM/AMチューナーを搭載し、
ハイレゾ音源に対応したネットワークHiFiレシーバー新発売

ヤマハ ネットワークHiFiレシーバー
『R-N602』

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ヤマハ ネットワークHiFiレシーバー 『R-N602』 カラー:(S)シルバー 本体価格64,800円(税抜)

ヤマハ ネットワークHiFiレシーバー 『R-N602』
カラー:(S)シルバー
本体価格64,800円(税抜)

ヤマハ株式会社は、ハイレゾ再生、ネットワーク機能やD/Aコンバーター、ワイドFM/AMチューナーなどを搭載するとともに、プリメインアンプとしての高音質も追求したネットワークHiFiレシーバー『R-N602』を10月下旬より全国で発売いたします。

価格と発売時期

品名 モデル名 本体価格 当初月産
予定台数
発売時期
ネットワークHiFiレシーバー R-N602 (S)シルバー 64,800円(税抜) 2,000台 10月下旬

製品の概要

今回発売するR-N602は、ハイレゾ音源を含むネットワーク上の音楽コンテンツの再生や新機能「MusicCast®」を使ったスマートフォン/タブレットでの操作を実現するネットワーク機能、CD/BDプレーヤーやテレビなどのデジタル音声を音質劣化なく再生できるD/Aコンバーター、vTunerおよびradikoに対応したインターネットラジオ機能、AM難聴取対策や災害対策のためのFM補完放送を受信できるワイドFM/AMチューナー、利便性を向上させるWi-FiやBluetooth®オーディオ機能などを搭載し、さらにヤマハ伝統の“ToP-ART”思想に基づく高音質ディスクリート構成パワーアンプやフォノ(MM)を含む計5系統のアナログ音声入力など、プリメインアンプとしての魅力も追求したネットワークHiFiレシーバーです。ハイレゾ音源からアナログレコードまで、既存のデジタル/アナログオーディオソースの大半に幅広く対応します。

【R-N602 主な特長】

  1. ハイレゾ音源を含むネットワーク上の音楽コンテンツの再生やアプリ操作を実現するネットワーク機能
  2. HiFiプリメインアンプとしての高音質・高機能を追求したオーディオ部
  3. AM難聴取・災害対策のためのFM補完放送を受信できるワイドFM/AMチューナー
  4. 機能美を追求した個性あふれるレイアウトのアルミフロントパネル

R-N602 主な特長

1. ハイレゾ音源を含むネットワーク上の音楽コンテンツの再生やアプリ操作を実現するネットワーク機能

●ハイレゾ音源対応ネットワークオーディオ再生

DSDネイティブ対応のTI社製D/Aコンバーターを搭載

ネットワークオーディオ再生はDSD 5.6MHzネイティブ、AIFF/WAV/FLAC 192kHz/24bit、Apple Lossless 96kHz/24bitのハイレゾ音源に対応しました。高精度ジッター低減クロックを内蔵した新世代ヤマハオリジナル・ネットワークモジュール(後述)の採用とも相まって、お手持ちのNAS(ネットワークHDD)やパソコン、スマートフォン/タブレット内にストックした音楽ライブラリーなど、ネットワーク上の音楽コンテンツを高品位な音で再生できます。

●高精度ロージッタークロック内蔵の新世代ヤマハオリジナル・ネットワークモジュール

新世代ネットワークモジュールの効果(概念図)

ネットワークオーディオの音質を左右するキーデバイスには、高精度ロージッタークロックを内蔵した新世代ヤマハオリジナル・ネットワークモジュールを搭載しました。DSDを含むハイレゾ音源の高品位再生を目指して開発されたこのデバイスは、ネットワーク/USB/Bluetooth®再生におけるジッターノイズの発生を大幅に低減し、さらなるS/N向上を達成。ハイレゾ音源特有のデリケートな音の違いも忠実に描き分けます。

●vTuner、radiko対応インターネットラジオ機能

vTuner、radiko.jp

世界中のインターネットラジオ局へ簡単にアクセスできるvTuner、日本国内の民放ラジオ局の放送番組をインターネット経由でストリーミング再生するradikoに対応したインターネットラジオ機能を装備しました。お気に入りのインターネットラジオ局を素早く呼び出せるvTunerブックマーク&オートプレイに対応し、使いやすさも向上しています。

●スマートフォン/タブレットでの各種操作を実現する新機能「MusicCast®」に対応

ワイヤレスネットワークの新機能「MusicCast」

家庭内に設置した複数のMusicCast対応音響機器(本機含む)の操作や、対応機器間での音楽コンテンツの共有などがひとつのアプリで行えるヤマハ独自の新機能「MusicCast」(ミュージックキャスト)に対応。専用アプリケーション「MusicCast CONTROLLER」をお手持ちのスマートフォン/タブレットにインストールすれば、MusicCast対応機器と本機との間で音楽コンテンツの配信/受信を簡単に行うことができます。

●家庭内LANへ無線接続できるWi-Fi、ネットワーク環境なしでもスマートフォン/タブレットを接続できるWireless Directを搭載

家庭内ネットワークへ無線接続できるWi-Fiの内蔵により、ハイレゾ音源を含むネットワーク上の音楽コンテンツの再生、専用アプリケーション「MusicCast CONTROLLER」でのワイヤレス操作を有線ネットワーク接続なしで実現しました。AppleデバイスのためのAirPlayにも対応しています。さらに、ネットワーク環境のない部屋でもスマートフォン/タブレット内の音楽コンテンツ再生や「MusicCast CONTROLLER」での操作などが手軽に行えるWireless Directも内蔵しています。

  • *:Wireless DirectとWi-Fiまたは有線LAN接続との同時使用はできません。無線LANで接続できる距離は環境に依存します。

左:内蔵Wi-Fi機能の使用例/右:Wireless Directの使用例

2. HiFiプリメインアンプとしての高音質・高機能を追求したオーディオ部

●ToP-ART思想に基づく高音質ディスクリート構成パワーアンプ

ToP-ART

“ToP-ART”思想に基づくシンメトリカル&ダイレクトな回路レイアウト、独自のアートベースとスチールフレームとを組み合わせた制振・高剛性設計を採用した定格出力70W×2(6Ω)の高音質ディスクリート構成パワーアンプを搭載しました。ローインピーダンス設計を徹底させた大容量パワーサプライとも相まって、余裕あるスピーカー駆動力を発揮します。さらに、トーン/ラウドネス/バランスの各コントロールと後段バッファーアンプをバイパスし、全入力での音質向上を実現する「ピュアダイレクトスイッチ」も装備。音の純度をより高め、音楽の微妙なニュアンスをより忠実に再現します。

●計4系統の192kHz/24bit対応・光/同軸デジタル音声入力+
MMカートリッジ対応フォノ入力を含む計5系統のアナログ音声入力を装備

MMカートリッジ対応フォノ入力

最大192kHz/24bit対応の光/同軸デジタル音声入力を計4系統装備しました。CD/BDプレーヤーなどのオーディオ機器はもちろん、オーディオシステムのそばでお使いになるテレビやビデオゲーム機、パソコンなどのデジタル音声出力を接続すれば、さまざまなソースを音質劣化なく再生できます。また、イコライザーアンプを内蔵していないアナログレコードプレーヤーを直接接続できるMMカートリッジ対応フォノ入力を含む計5系統のアナログ音声入力も装備し、本格的なHiFiプリメインアンプとしての使用が可能です。

●スマートフォン/タブレット内の音声をワイヤレス再生したり、本機の音声をワイヤレスヘッドホンなどで聴けるBluetooth®オーディオ機能

Bluetooth®

お手持ちのBluetooth®対応スマートフォンやタブレット、携帯音楽プレーヤーなどの音声を本機でワイヤレス再生(受信)したり、本機の音声をBluetooth®対応ヘッドホンやスピーカーなどで聴ける(送信)Bluetooth®オーディオ機能を内蔵。Bluetooth®受信については高音質のAACフォーマットに対応しています。

  • *:iPhoneなどAACフォーマット対応Bluetooth®機器との無線接続時に高音質再生を実現します。

3. AM難聴取・災害対策のためのFM補完放送を受信できるワイドFM/AMチューナー

都市部におけるAM放送の難聴取対策や災害対策などを目的に、旧アナログテレビ放送の放送帯域の一部(V-Low帯域)を利用して既存のAM放送をFM帯域で同時放送する「FM補完放送」が一部地域で開始されました。本機では、そのFM補完放送の放送帯域を含む広範囲(76.0〜94.9MHz)のFM受信に新たに対応。ノイズや電波障害によりAM放送が受信しにくい地域でもAM局の放送番組をFM並みの高音質で快適に聴取できます*。放送局はFM・AM合わせて最大40局までランダムにプリセット可能です。

  • *:FM補完放送は2014年末以降、日本国内各地のAM放送局の一部で運用が開始され、今後も順次拡大が見込まれています。運用開始時期や放送周波数、FM補完中継局の所在地などに関する詳細は各AM放送局にお問い合わせください。

4. 機能美を追求した個性あふれるレイアウトのアルミフロントパネル

上質なシルバーヘアライン仕上げのアルミフロントパネルには、使用頻度に応じて直径や奥行を変えた3個のロータリーダイヤルと、音質およびバランス調整用の4個の矩形ノブを機能的に配置。豊富なファンクションを直感的に使いこなせるよう配慮した結果、他のヤマハ製HiFiコンポーネントとの親和性を確保しながらも個性あふれる独自のパネルレイアウトが生まれました。

【その他の特長・機能】 ●iPhone/iPod対応・前面USB端子(USBマスストレージクラス対応)●ネットワークオーディオ再生時に気になる曲間の途切れを解消するギャップレス再生(DSDを除く)●音量設定に応じて、より高精度な聴感補正を可能にするコンティニュアス・ラウドネス●電源の切り忘れを防ぐオートパワースタンバイ●全動作モードでの消費電力を一律20%(当社比)低減するECOモード●太いスピーカーケーブルも確実に接続できる大型スピーカーターミナル●サブウーファー用出力端子

R-N602 主な仕様

型番 R-N602
定格出力 20Hz-20kHz、
6Ω、0.04%THD
70W+70W
実用最大出力
(JEITA)
1kHz、6Ω、10%THD 110W+110W
最大許容入力 CD他 2.2V(1kHz 0.5%THD)
PHONO(MM) 60mV(1kHz 0.003%THD)
周波数特性(CD他) Pure DIRECT ON時:10Hz-100kHz(0±1.0dB)
20Hz-20kHz(0±0.5dB)
全高調波歪率 CD他→SP OUT 0.015%(20Hz-20kHz 40W/8Ω)
PHONO(MM)→LINE OUT 0.025%(20Hz-20kHz 3V)
SN比(IHF-A) CD他(Pure DIRECT ON) 100dB(200mV, input shorted)
PHONO(MM) 87dB(5mV, input shorted)
残留ノイズ(IHF-A) 30μV
音声入力 アナログ 5系統:PHONO 1、CD 1、 LINE 1、 LINE 2、 LINE 3
デジタル 4系統:光2、同軸2
音声入力(その他) 3系統:USB*1 1(前面入力1)、ネットワーク 1(Ethernet)、ネットワーク 1(Wireless)
音声出力 アナログ 4系統:LINE 1、 LINE 2、 SUBWOOFER PRE OUT 1、 ヘッドホン 1
ネットワーク
オーディオ部
再生フォーマット MP3、WMA、MPEG4 AAC、WAV*2、FLAC*2、 AIFF*2、ALAC*3、 DSD 2.8/5.6 MHz
対応サンプリング周波数 32/44.1/48/88.2/96/176.4/192 kHz
対応ビット長
(デジタル入力)
16/24 bit
Bluetooth
再生方式
バージョン Ver.2.1+EDR
対応プロファイル A2DP、AVRCP
対応コーデック SBC、AAC
無線出力 Bluetooth Class2
コンテンツ保護 SCMS−T
消費電力 190W
待機時消費電力 ネットワークスタンバイOFF時 0.1W
ネットワークスタンバイON時 有線 1.7W, Wi-Fi 1.8W, Wireless Direct 1.9W
寸法(幅×高さ×奥行) 435W×151H×392D mm
質量 9.8kg
付属品 AMアンテナ、FMアンテナ、リモコン、単3乾電池(2本)
  • *1:iPod/iPhone、およびUSBメモリー内ファイルの音声再生用。USB DACとしての機能はありません。
  • *2:192 kHz/24 bitまで。
  • *3:96 kHz/24 bitまで。

【製品情報】

ヤマハ ネットワークHiFiレシーバー 『R-N602』
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/hifi-components/stereo-receivers/r-n602_silver__j/

※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。

この件に関するお問い合わせ先

■報道関係の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
広報部 宣伝・ブランドマネジメントグループ 窪井、千葉
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063

■一般の方のお問い合わせ先

株式会社ヤマハミュージックジャパン
カスタマーサポート部
お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL 0570-011-808(ナビダイヤル:全国どこからでも市内通話料金)
TEL 053-460-3409(上記番号でつながらない場合)

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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