2015年11月12日 [プロオーディオ]
高解像度、高分解能のサウンド、原音のニュアンスを余すところなく再現
ヤマハ スタジオモニターヘッドホン
『HPH-MT7』『HPH-MT7W』
− プロフェッショナルな音楽制作やレコーディング、ライブSRでのモニタリングに対応、
11月下旬発売 −
ヤマハ株式会社は、プロフェッショナルオーディオ機器の新製品として、ヤマハ スタジオモニターヘッドホン『HPH-MT7』『HPH-MT7W』を2015年11月下旬に発売します。
価格と発売日
品名 | 品番 | 価格 | 発売日 |
---|---|---|---|
ヤマハ スタジオモニターヘッドホン |
HPH-MT7 | オープンプライス | 2015年11月下旬 |
HPH-MT7W | オープンプライス | 2015年11月下旬 |
製品の概要
当社のスタジオモニタースピーカーの設計理念である「原音忠実再生」を継承し、高解像度、高分解能の音質、長時間の作業でも疲労の少ない快適な装着感と作業に集中ができる高い遮音性、そしてプロユースにふさわしい精悍なスタイリングを実現したスタジオモニターヘッドホン『HPH-MTシリーズ』は、2013年に発売以来、多くのプロから高い支持を得ています。今回発売する『HPH-MT7』『HPH-MT7W』は同シリーズへの追加モデルで、スタジオでのレコーディング、ミキシング時のモニタリングはもちろんのこと、高い音圧レベルと耐久性によりライブ時のモニタリングまで幅広く対応します。
詳細は以下の通りです。
主な特長
1.高解像度、高分解能モニターサウンド
『HPH-MT7』『HPH-MT7W』は、これまでプロオーディオ、ハイエンドオーディオ分野で培ってきたノウハウを活かし、音響部品の一つ一つを念入りにデザインすることでフラットかつ定位感に優れた高解像度、高分解能の音質を実現しています。要となるドライバーには「HPH-MT220」と同様、CCAWボイスコイルと強磁力ネオジムマグネットを採用したカスタムドライバーを採用。伝導性に優れる銅をアルミニウム線にコーティングした軽量なボイスコイル設計により、15Hz~25kHzというワイドレンジでフラットかつ定位感に優れたサウンドを実現し、プロフェッショナルモニタリングにおける高い要求に応えます。また、イヤーカップやアーム等の音質に影響を与える音響部品は、不要な共振を徹底的に排除しサウンドの精度を極限まで高めるよう設計しています。
CCAWボイスコイルを採用した大口径40mmドライバー
2.高い遮音性と装着感
可動イヤーカップ
『HPH-MT7』『HPH-MT7W』は、長時間のヘッドホンモニタリング作業でも疲労が少ない快適な装着性と、作業に集中できる高い遮音性を両立し、プロフェッショナルの高いニーズに応えます。形式は耳元をすっぽり包み込むオーバーイヤー・密閉型デザイン。イヤーパッドには、肌触りの良い合成レザーと余計な振動を吸収するクッションからなるフィット感の高い大型のイヤーパッドを採用し、ストレスを感じさせない装着性と高い遮音性を両立しています。また、片耳モニターも可能な可動イヤーカップは、3次元のアームピボット構造と長さ調節が可能なスライダーと合わせて綿密なアングル調整を可能としており、長時間の作業でも疲れにくい装着感を実現しています。
3.耐久性、柔軟性の高いデザイン
『HPH-MT7』『HPH-MT7W』は、プロユースにふさわしい精悍なデザインを実現すると同時に、過酷な現場にも耐えうる高い堅牢性、さまざまな用途に対応する柔軟性を確保しています。ハウジングには高堅牢性を誇る肉厚ABS、アームにはアルミダイキャスト、ヘッドバンドには汗に強い素材を採用し、精悍なデザインと高耐久性を両立しています。また、ケーブルにはさまざまな用途に柔軟に対応するストレートケーブル(3m)を採用し、スタジオでのレコーディングやミキシング、屋内外のライブミキシング、また移動中の音源確認まで、プロユーザーの幅広いモニタリング業務を柔軟にサポートします。
主な仕様
モデル | HPH-MT7 / HPH-MT7W |
---|---|
形式 | 密閉型 オーバーイヤー |
再生周波数特性 | 15Hz - 25kHz |
インピーダンス(1kHz) | 49Ω |
最大入力 | 1600mW |
出力音圧レベル(1kHz) | 99dB SPL/mW |
ドライバー | Φ40mm、ダイナミック、CCAWボイスコイル |
ケーブル | 3.0m ストレート |
端子 | 3.5mm ステレオミニプラグ 6.3mm ステレオ標準プラグ |
寸法(ケーブル、プラグを含まず) | 170 × 195 × 98mm |
質量(ケーブル、プラグを含む) | 360g |
付属品 | 6.3mm ステレオ標準プラグ変換アダプター キャリングバッグ |
*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
この件に関するお問い合わせ先
■報道関係の方のお問い合わせ先
- ヤマハ株式会社
- 広報部 宣伝・ブランドマネジメントグループ 担当:木崎
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063
■一般の方のお問い合わせ先
- 株式会社ヤマハミュージックジャパン
- PA営業部
プロオーディオ・インフォメーションセンター
TEL:0570-050-808 (ナビダイヤル、全国共通番号)
(電話受付: 祝祭日を除く月~金/11:00~19:00)
ウェブサイト http://jp.yamaha.com/support/
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発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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