2018年06月26日

バーチャル3Dサラウンド技術や、
ワイヤレスリアスピーカー拡張に対応したサウンドバーを新発売

ヤマハ フロントサラウンドシステム
『MusicCast BAR 400』

[ 画像 ] ヤマハ フロントサラウンドシステム 『MusicCast BAR 400』 オープン価格
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ヤマハ フロントサラウンドシステム 『MusicCast BAR 400』
オープン価格

ヤマハ株式会社は、臨場感あふれるバーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」や、ヤマハ独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast®」、ワイヤレス接続によるリアスピーカー拡張などに対応したフロントサラウンドシステム『MusicCast BAR 400』(モデル名:YAS-408)を、10月中旬より全国で発売いたします。

  • * MusicCast®は、モバイル端末にインストールした専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用して、MusicCast®対応機器で再生している音声ソースを別の部屋のMusicCast®対応機器で再生するなど、家の中のすべてのMusicCast®対応機器を操作・設定できるホームオーディオネットワーク機能です。
品名 モデル名 希望小売価格 当初月産
予定台数
発売時期
フロントサラウンドシステム
『MusicCast BAR 400』
YAS-408 (B)ブラック オープン価格 21,000台 10月中旬

今回発売する『MusicCast BAR 400』は、テレビ番組・映画などを迫力ある音質で再生できるフロントサラウンドシステムです。前方・左右・後方に加え、高さ方向の音場も再現するバーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応し、映像と音声が一体化した没入感を楽しめます。「MusicCast®」に対応し、Wi-Fi(5GHz帯/2.4GHz帯対応)によるワイヤレスネットワーク再生や、専用アプリでの操作・設定が快適に行えます。また、MusicCast Surround機能*1により、ワイヤレスリアスピーカーの拡張も可能です。さらに、Dolby Vision™*2やHybrid Log-Gamma*3などのHDR映像伝送、HDCP2.2*4、4K/60p*5映像信号に対応したHDMI端子も装備し、テレビ放送だけでなくUltra HD ブルーレイなど4K対応の高画質なコンテンツを臨場感あふれる音場で視聴できます。Bluetooth®にも対応し、モバイル端末から音楽コンテンツのワイヤレス再生も可能です。薄型テレビの前に置けるスリムで上質なサウンドバーと、ワイヤレスサブウーファーの組み合わせにより、スタイリッシュに設置して高音質なサラウンドを楽しむことができます。

  • *1 ファームウェア更新により対応予定。
  • *2 ドルビーラボラトリーズ社が開発したHDR技術。
  • *3 NHKと英国BBCが共同提案するHDR技術。
  • *4 4K映像伝送に対応した最新のデジタル著作権保護技術。
  • *5 4K(4,096×2,160画素)の解像度を持つ映像を、1秒間に60コマで表示すること。

1.バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応するなど、高音質なバーチャル音場を実現

バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応し、前方・左右・後方に加え、高さ方向の音場もバーチャルで再現する3Dサラウンドモードを搭載しています。これにより、映像と音声との一体感が向上し、前後・左右の広がりに加え、上方から包まれるような音の広がりが感じられるようになることで、映像・音楽の世界への没入感が向上します。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER*1」を使用すれば、3Dサラウンド再生時や5.1chバーチャルサラウンド再生時に5種類(映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲーム)のサラウンドプログラムから選択でき、コンテンツに合わせた最適な音場で視聴できます。
本体バータイプのセンターユニットには、4.6cm内蔵ウーファー2基と2.5cmツイーター1基をそれぞれ左右に搭載し、ワイヤレスサブウーファーには大口径16cmサブウーファーユニットを搭載しています。先進的なフルデジタルアンプ「DDFA®(Direct Digital Feedback Amplifier)」を搭載し、高速で精度の高いデジタルフィードバックを行うことで、クリアな中高音による臨場感のあるサラウンドを実現します。さらに、不足しがちな低音を増強する機能「バスエクステンション」による、豊かでパワフルな重低音再生も可能です。また、WAV/FLAC/AIFF 192kHz/24bitファイルの再生*2に対応しています。

  • *1 お手持ちのモバイル端末に、iOS版はApp Storeから、Android版はGoogle Playから無償ダウンロードしてご利用いただけます。
  • *2 48kHzへダウンサンプリングして再生します。
[ 画像 ] サウンドバー(センターユニット)のスピーカーユニット
[ 画像 ] 「DTS Virtual:X」バーチャルサラウンド再生概念図
[ 画像 ] ワイヤレスサブウーファーのサブウーファーユニット

2.「MusicCast®」で新たにワイヤレスリアスピーカー拡張などに対応した、充実のネットワーク機能

ヤマハ独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast®」に対応し、複数の「MusicCast®」対応機器との間で音声の共有やリンク再生などができ、専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使って複数の部屋に設置した対応機器の操作・設定などが一括して行えます。MusicCast Surround機能により、対応スピーカーの『MusicCast 20』や『MusicCast 50』を、本機のワイヤレスリアスピーカーとして設定・使用することも可能です。また、専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」で操作することで、ネットワーク上の音楽コンテンツやインターネットラジオの再生が可能になります。IPサイマルラジオ配信サービス「radiko.jp*3」に対応できるほか、高品位音楽配信サービス「Deezer HiFi*4」にも対応し、約3,600万曲をCD相当(FLAC 44.1kHz/16bit)の高音質でストリーミング聴取できます。音楽配信サービス「Spotify」のストリーミング聴取も、「Spotify Connect*5」機能を利用して便利に楽しめます。内蔵Wi-Fiは、5GHz帯/2.4GHz帯に対応し、iOSデバイスのAirPlayが使用できるとともに、外部機器との接続時に音声の遅延を抑えて快適なワイヤレス音楽再生を実現します。Bluetooth®にも対応し、スマートフォンやタブレットなどのBluetooth®対応機器内の音楽コンテンツを、手軽にワイヤレス操作で再生でき、独自の音質改善技術「ミュージック・エンハンサー」により、モバイル端末などからの圧縮音源を高音質で聴くことができます。

  • *3 「radiko.jp(無料のエリア内聴取)」と「radiko.jpプレミアム(有料のエリアフリー聴取)」に対応。
    使用には「MusicCast CONTROLLER」アプリのインストール、およびプレミアム会員登録(radiko.jpプレミアム利用時のみ)が必要です。
  • *4 「Deezer HiFi」は、月額制の有料サービスで、利用には別途契約が必要です。聴取には、「MusicCast CONTROLLER」が必要です。
  • *5 「Spotify Connect」の利用には、Spotifyアプリ(無料)のインストールとSpotify Premiumアカウント(有料)への登録が必要です。
[ 画像 ] MusicCast Surround機能でワイヤレススピーカーの拡張も可能

3.HDR・HDCP2.2・4K/60pパススルーなどに対応した、1入力/1出力のHDMI端子を搭載

HDR映像伝送やHDCP2.2、4K/60p 4:4:4映像信号のパススルーに対応した1入力/1出力のHDMI端子を装備しています。広範な色域と大きく拡張されたダイナミックレンジによって華やかな色彩や豊かなディテールを再現する高画質化技術「Dolby Vision™」や、放送局が推奨するHDR方式「Hybrid Log-Gamma」にも対応し、4K映像ソースなどの画質を損なうことなく楽しめます。

4.設置性に優れたスリムなデザインと、快適に使用できる便利な機能

『MusicCast BAR 400』は、薄型テレビの前に置いても画面を遮らずに視聴できる高さ60mmのスリムなバータイプのセンターユニットと、縦置きにして好きな場所に設置できる細身なワイヤレスサブウーファーの構成です。Wi-Fi用のアンテナを内蔵しており、快適に無線LANを使用できます。センターユニットの前面には洗練された印象のパンチングメタルが施され、ワイヤレスサブウーファーと合わせて、スタイリッシュで高級感のあるデザインに仕上げています。テレビやインテリアにも上品にマッチし、壁掛けでもすっきりと設置できます。
センターユニットのボタンはタッチセンサーを採用し、軽く触れるだけで電源や音量などの操作ができ、チャイルドロック機能を搭載しているので、幼いお子様による誤操作なども防ぎ安心して使用できます。また、HDMI端子にHDMIケーブル1本を接続するだけで、テレビ音声を伝送できるオーディオリターンチャンネル(ARC)*6に対応し、HDMI接続中の対応テレビ・レコーダーと連動して、本機の電源オン/オフ・音量調整・入力切替などが可能なHDMIコントロール機能(リンク機能)*7も搭載しています。人の声と背景音を判別して人の声を強調し、セリフやナレーションを格段に聴き取りやすくする「クリアボイス」を搭載するなど、簡単にテレビの音声を臨場感あふれるサラウンドで楽しむことができます。さらに、スマートスピーカー「Amazon Echo」での音声操作にも対応する予定で、楽しく快適に使える幅が広がります。

[ 画像 ] テレビの前にすっきり置けるスリムなバータイプのセンターユニット
[ 画像 ] サウンドバーとワイヤレスサブウーファーの構成
[ 画像 ] 高級感のある洗練されたデザインと質感

『MusicCast BAR 400』(モデル名:YAS-408)の予約受付は、2018年9月20日(木)より開始する予定です。実際の予約受付開始日につきましては、各販売店により決定されます。

アンプ部 実用最大出力
(JEITA)
センターユニット(フロントL/R) 50W×2
サブウーファー 100W
スピーカー部 型式 センターユニット(フロントL/R) 密閉型
サブウーファー バスレフ型
ユニット フロントL/R 4.6cmコーン非防磁型×4、ツイーター 2.5cmドーム防磁型×2
サブウーファー 16cmコーン非防磁型×1
入力端子 HDMI 1系統(4Kリピート、HDCP2.2に対応)
音声 2系統(光デジタル1、3.5mmステレオミニ1)
出力端子 HDMI 1系統(HDCP2.2、ARCに対応)
音声 -
その他の端子 USB/LAN USB(アップデート専用)/LAN(有線ネットワーク)
HDMIパススルー 4k/60p 4:4:4、HDR(HDR10、Dolby Vision™、Hybrid Log-Gamma)
対応音声信号 HDMI/光デジタル PCM(5.1chまで)、ドルビーデジタル(5.1chまで)、
DTS Digital Surround(5.1chまで)、MPEG-2 AAC(5.1chまで)
ネットワーク Wi-Fi 2.4GHz/5GHz IEEE802.11 a/b/g/n準拠
再生フォーマット WAV/FLAC/AIFF(192kHz/24bit)、ALAC(96kHz/24bit)、
MP3/WMA/MPEG-4 AAC(48kHz/16bit)
連携機能 MusicCast®機能(MusicCast Surround対応*1
ストリーミングサービス Internet radio、radiko.jp、Spotify Connect、Deezer HiFi
Bluetooth バージョン Ver.4.2
対応プロファイル A2DP、AVRCP
対応コーデック SBC、MPEG-4 AAC
Bluetoothクラス Bluetooth Class2
最大通信距離 約10m(障害物が無いこと)
対応コンテンツ保護 SCMS-T方式
消費電力 センターユニット 30W
サブウーファー 19W
待機消費電力 センターユニット 0.4W(HDMIコントロールオフ・ネットワークスタンバイオフ時)
0.5W(HDMIコントロールオン・ネットワークスタンバイオフ時)
1.9W(HDMIコントロールオフ・ネットワークスタンバイオン時)
2.1W(HDMIコントロールオン・ネットワークスタンバイオン時)
サブウーファー 1.3W
外形寸法
(幅×高さ×奥行)
センターユニット 980W×60H×110.5Dmm
サブウーファー 181W×417H×405Dmm
質量 センターユニット 2.7kg
サブウーファー 9.4kg
付属品 リモコン(リチウムボタン電池セット済み)、電源コード2本、光ケーブル(1.5m)1本、壁掛け取付用テンプレート、取扱説明書
視聴モード ステレオモード/サラウンドモード/3Dサラウンドモード
サラウンド/3Dサラウンド 5*2(映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲーム)
その他の機能 バスエクステンション、ミュージック・エンハンサー(Bluetooth®受信時)、クリアボイス、自動スタンバイ機能、副音声切替(モノラル音声多重信号入力時)
  • *1 ファームウェア更新により対応予定。
  • *2 専用アプリケーション「MusicCast CONTROLLER」使用時のみ選択が可能です。

ヤマハ フロントサラウンドシステム 『MusicCast BAR 400』
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/sound_bar/musiccast_bar_400/index.html

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