電子ピアノクラビノーバ^®「CLP-585」が
「Red Dotデザイン賞プロダクトデザイン2015」を受賞

− グッドデザイン賞に続いて、2度目の主要デザイン賞受賞 −

　ヤマハ株式会社の、電子ピアノクラビノーバ「CLP-585」が、ドイツの国際的に権威あるデザイン賞「Red Dotデザイン賞2015」（主催：ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター、公式ウェブサイト：http://www.red-dot.de/）において、「Red Dot デザイン賞プロダクトデザイン2015」を受賞しました。

reddot award 2015 Winner

　「Red Dotデザイン賞」は、世界的に権威あるデザイン賞のひとつで、「プロダクト」「コミュニケーション」「コンセプト」の3部門から構成され、毎年、各国から優れたデザインの製品が選定されています。今回は、世界56カ国から合計4,928点の応募がありました。当社では、1997年（平成9年）から合計15件が「Red Dotデザイン賞」を受賞しており、今回で合計16件目の受賞となります。なお、「CLP-585」は「2014年度グッドデザイン賞」^*注1に続く、2度目の主要デザイン賞受賞となります。

［注1］「CLP-500」シリーズとしての受賞です。

なお、受賞した「CLP-585」は、「長く愛用されるもの」「価値が徐々に高まっていくもの」「簡潔なデザインを基本とする」「厳選された素材と仕上げの美しさのバランス」というヤマハデザインの 4つの基本的な考え方が具現化・具体化されたものです。

デザイナーのコメント

「現代のスタンダードピアノ」とはどのようなものか、ようやく今回のモデルでそのベースを作ることが出来たと考えています。今後もこれをもとに、時代にあわせた進化を図っていきたいと思います。

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クラビノーバ「CLP-585」の概要

ピアノとしての演奏性や存在感、そして最新のテクノロジーによる進化を追求した電子ピアノです。ヤマハ「CFX」の音色に加え、ベーゼンドルファー「インペリアル」の音色も搭載するなど、さまざまな本格的なコンサートグランドピアノの音源での演奏が楽しめる贅沢な一台です。300 年を越えるピアノの歴史において「現代のスタンダードピアノとしての有り様」とはなにかを追求し、アコースティックかデジタルかにとらわれずにデザインしました。操作パネルを左端に配置し鍵盤の奥側に立面を設けることで、アコースティックピアノと同等の演奏空間を実現し、コンパクトなボディーサイズながらも自然な演奏感を味わうことができるデザインとなっています。