ニュースリリース

2015年06月03日 [ネットワーク・情報機器]

管理負荷を軽減する「ネットワークの見える化」機能を大幅に拡張

RTX1210用ファームウェアを公開

― 2015年6月公開予定 ―

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ヤマハ株式会社は、2015年6月よりネットワークの見える化を大幅に進化・拡張できるヤマハルーターRTX1210のファームウェアを公開します。

概要

ヤマハ株式会社は、1995年にルーター市場に参入して以来、中小規模ネットワーク・SOHOを中心とした多くの企業に導入していただいております。また、2011年2月にはスイッチ市場に参入し、ヤマハルーター・ファイアウォール(以下、ヤマハルーター)と連携することでネットワークの設定・保守・管理などの負担を低減する機能を有したギガビット対応のスマートL2スイッチ「SWX2200-24G」「SWX2200-8G」を、2013年4月にはPoE対応製品の「SWX2200-8PoE」(以下、「SWX2200シリーズ」)を発売しました。さらに近年のタブレットPCやスマートフォンの普及による無線LAN利用の急速な増加にあわせて、あらたに無線LANアクセスポイント「WLX302」(以下、「WLX302」)を2013年3月に発売して、無線LAN市場にも参入、2015年3月末のネットワーク機器累計出荷台数280万台を達成しました。
2011年以降、ヤマハのネットワーク機器では、ネットワーク環境の「見える化」を推進。ネットワーク配下に繋がる機器を、一覧表示でき、一括管理が簡単に行えるようにしてきました。
昨年11月に発売したヤマハルーターRTX1210では、LANマップ機能で、LAN内のネットワーク構成を分かり易く一覧表示することが可能となっていました。
今回のファームウェアにより、「見える化」機能が拡張、ヤマハ機器利用時の利便性が大幅に向上しています。

主な特長

1. 「一覧マップ」機能

LANマップでは、RTX1210配下のSWXシリーズやWLX302の接続構成(トポロジー)に加えて、端末までも分り易く表示します。今回、LAN全体を把握したり報告書を作成するお客様のご要望にお応えして、一覧表示や一覧印刷を実現する「一覧マップ」機能を追加しました。

図1:RTX1210に繋がる端末の詳細を一覧表示

2. 無線LANアクセスポイント「WLX302」対応

LANマップの制御対象として、無線LANアクセスポイント WLX302を追加。WLX302に接続している端末情報を表示、管理することができるようになります。
なお、新しいLANマップ機能に対応したWLX302用ファームウェアは、2015年6月にリリースする予定です。

図2:無線アクセスポイントWLX302に繋がる端末を表示

3. シンプルL2スイッチ「SWX2100」対応

新製品のシンプルL2スイッチ SWX2100シリーズもLANマップ制御対象となります。SWX2100は、基本機能に厳選しつつ信頼性を重視したL2スイッチで、LANマップ配下で利用することでLANの管理・監視が可能となります。

図3:SWX2100配下の端末を一覧表示

4. メール通知機能

LANマップのスナップショット機能では、保存された正常なLAN状態から変化が発生した場合、その差分を分り易く表示します。今回、お客様のご要望にお応えして、その変化をメールで通知する機能を追加しました。(スナップショット機能の動作間隔は任意で設定可能)

※2015年6月現在の情報です。仕様および機能の名称は、予告なく変更することがあります。

※文中の商品名・社名等は、当社や各社の商標または登録商標です。

この件に関するお問い合わせ先

■報道関係の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
広報部 宣伝・ブランドマネジメントグループ 窪井、千葉
〒108-8568 東京都港区高輪 2-17-11
TEL:03-5488-6605
FAX:03-5488-5063

■一般の方のお問い合わせ先

ヤマハ株式会社
ヤマハルーターお客様ご相談センター
〒430-8650 静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL:03-5651-1330
FAX:053-460-3489
ホームページURL
http://jp.yamaha.com/products/network/
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

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